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長崎に一反もめん? 意思を持つ謎の雲「ミステリークラウド」の可能性も?

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画像はイメージです。

 写真は山口敏太郎のTwitterのフォロワーであるHさんが2015年1月28日に撮影したという謎の飛行物体の写真である。

 いかがだろうか。謎の白い物体が宙を待っているのがおわかりいただけるだろうか。

 この写真はHさんが長崎県の某所で撮影されたものである。なおHさんはこの写真が撮影される2か月前にも同じ長崎県諫早市の某温泉施設で同様の物体を目撃していたとのことである。

 Hさんの話ではこの白い物体はまるで意思を持っているかのように動いており非常に不気味な物体であったと語っている。

 空に浮かぶ白い物体ということであれば、ゴミの見間違えという説も考えられるが、Hさんは似たような物体を2度も目撃しており、写真を見てもとてもゴミやビニール袋とは思えないビジュアルをしている。

 オカルト研究家・作家の山口敏太郎氏はこの白い物体について「まるで妖怪・一反木綿のようだ」と語っている。

 一反木綿とは一反(約10メートル)の布が意思を持ったように動き、人に襲いかかり巻きついて窒息死させたりする妖怪である。アニメや漫画でお馴染みの『ゲゲゲの鬼太郎』では長崎弁(一部、鹿児島弁も扱うが正しくは長崎弁である)を使う鬼太郎ファミリーの一員としても登場しているので知っている人も多いかと思う。

 実際、一反木綿は長崎県に伝承のある妖怪の1体であるが、平成になって日本各地で数多く目撃されている妖怪の一体である。

 同じく九州地方の福岡県では新幹線と同じスピードで飛行する一反木綿の姿が確認されており、また兵庫県ではUFO研究家・コンタクティの武良信行氏が兵庫県で一反木綿によく似た未確認飛行物体を撮影している。

 ほかにも静岡県や東京都などでも目撃多発。そして今回は長野県である。新幹線と同じ速度で空を飛べるので目撃場所は既に一反木綿にとってどこ吹く風なのだろう。

 なお、アメリカでは似たような物体に「ミステリークラウド」と呼ばれるものがある。

 こちらもまるで意思を持っているかのように雲が動き出し人々を驚かせるという超常現象だ。

 果たしてH氏が目撃したのは妖怪・一反木綿か、それとも意思を持った雲ミステリークラウドか?

 似たような未確認物体の情報をお持ちの方は是非、山口敏太郎事務所へ一報頂きたい。

文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)

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