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根本的に見直す必要があった紅白の歌唱順

 昨年大みそかに放送された「第66回NHK紅白歌合戦」の歌手別視聴率が4日に判明し、AKB48が歌い終え、次のEXILEにつなぐ間の時間帯に記録した43.4%が最高だったことを各スポーツ紙が報じている。

 記事をまとめると、ほかにはトリの近藤真彦と松田聖子がそろって42.2%をマーク。番組全体の瞬間最高視聴率は、全ての歌手が歌い終え、勝敗の発表を待っている午後11時40分で、映像がダイジェストで流れる中、45.1%を記録したという。

 「AKB48は高橋みなみが最後の紅白ということで、元メンバーの前田敦子と大島優子がサプライズ出演。視聴者も引きつけられたようで、高視聴率のままEXILEにつなぐことができたようだ。ただし、そこからは視聴率がダウンしていった」(音楽関係者)

 視聴率の推移グラフを見ると、前半で視聴率がアップしたのは、人気アニメ「ラブライブ」の声優ユニット・μ'sが中心となった企画「アニメ紅白」の時間帯で38.2%を記録。そして、「ラスボス」の愛称で若者からも人気の小林幸子が出演した企画の時間帯が38.4%を記録。EXILEの歌唱終了後からは視聴率が下降の一途をたどっていただけに、小林が後半戦の“起爆剤”となったことは疑いのない事実だった。

 「小林の前の五木ひろし、石川さゆり、V6、Perfumeのあたりでダウンし、小林のあたりからV字回復をみせた。小林はこれで来年の出場が早くも内定か。歌手選考もそうだが、視聴率を考えるならば、歌唱順も前半に演歌勢を集めるとか、もっと考えて組み立てる必要がありそうだ」(芸能記者)

 今回の紅白は、午後9時からの第2部で前年を3ポイント下回る歴代最低の平均視聴率39.2%を関東地区で記録。その結果を受け、NHKの籾井勝人会長は4日の職員向け年頭あいさつで、「私自身は、視聴率が間違っているんじゃないかと思うぐらい、(番組内容が)良かった」と評価したというが…。

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