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ヲタク記者は見た、ミニ四駆で巨人対阪神「伝統の一戦」

 先日、急に仕事が入って家族で行くはずだった富士急ハイランドをキャンセル。帰ってくるなり冷たい視線を浴びせてくる息子の機嫌をとるべくおもちゃ屋に行くことに。意外にも息子が興味を持ったのはミニ四駆だった。

 ミニ四駆といえば今の20〜30代にはまさにドツボ。自分で作ったマシンが走るだけではなく、より速く走らせるために改造(チューンアップ)できるというのが当時の少年の心をつかみ爆発的に受けた。
 当時の少年たちにとっては、ミニ四駆がなければ友達の走りを指をくわえて眺めているだけ。友達の輪に入るべく、親に必死に買ってくれとねだったものだった。
 郷愁の念を抱いていたところに息子が持ってきたミニ四駆をもってビックリ! えっ、ジャイアンツ!? タイガース!?

 それは東京読売ジャイアンツのホームカラーであるオレンジにカラーリングされた「ミニ四駆 読売ジャイアンツスペシャル」と、白地にブラックのピンストライプをあしらった「ミニ四駆 阪神タイガーススペシャル」だった。
 2台とも、初期の頃から発売されていた「ホットショットJr」をベースに、ジャイアンツ仕様の方はボンネットにジャビット君がプリントされ、リアウイングにはジャイアンツのロゴが輝く。タイガース仕様もイエローのバレルタイヤが特注感を醸し出している。
 これで巨人対阪神の“伝統の一戦”を楽しめるのだから、大人がハマってもおかしくないって話。
 唯一残念なのは付属のゼッケンシールが1ケタしか貼ることができないこと。沢村栄治VS景浦将や江川卓VS掛布雅之といった因縁のライバル対決が実現できないのは惜しい。
 ちなみに、発売元のタミヤ(静岡市)に他チームの開発予定を聞いてみると「今のところそこまでいってないですね。要望があれば今後検討します」という。さあ、“大人買い”だ。

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