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ヒミツの薔薇園(45) ムービースター

 イケメンの知られざる素顔、ライブやテレビなどでもらした意外な本音、驚きの幼少期や交遊録などをフィーチャーして、丸裸にしちゃおうという連載。第45回目は、新春映画で活躍するムービースターたちを追おう。

 ジャニーズタレントたちは、13年もスクリーンで大活躍だ。今週土曜日(12日)に公開される『鈴木先生』に出演するのは、風間俊介。NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』で、ジャニーズ俳優部門の底力を見せつけた風間は昨年、生田斗真と肩を並べる役者に成長。長谷川博己が演じる鈴木先生が教える、中学校の卒業生を好演する。

 その2週間後の26日に公開されるのは、関ジャニ∞の丸山隆平が出演する『ストロベリーナイト』。こちらも『鈴木先生』と同じく、小説→ドラマを経由しての初映画化だ。丸山にとっては、関ジャニの戦隊パロディ映画『エイトレンジャー』に続いて、2年連続の映画。主演・竹内結子の部下にあたる刑事を演じる。

 ノーマルな風間、丸山と相反して、難解な役に挑戦するのは生田。2月9日から上映される『脳男』では、人間の感情を持たない殺人マシーンを演じる。12年の冬ドラマ『遅咲きのヒマワリ 〜ボクの人生、リニューアル〜』に続く主役。ドラマのほうは、視聴率こそ奮わなかったものの、映画は、ジャニーズの主役作品としては異例のR12(12歳以下は保護者と同伴で鑑賞)。役者としての本気度がうかがい知れる。

 続く3月には、20日に『コドモ警察』がロードショー。昨年のドラマに続き、今月22日から“レジェンド・ドラマ版”がTBS系列で放映予定。鈴木福からの主役をバトンタッチされたのは、Sexy Zoneの最年少(12歳)にあたるマリウス葉だ。驚異のスピード出世といえる。

 23日には、『だいじょうぶ3組』が公開。“五体不満足”乙武洋匡の自伝的小説の映画化で、小学5年生の担当教師を演じるのは、乙武本人。障がい者先生のサポート役を、TOKIOの国分太一が熱演する。

 4月以降も、稲垣吾郎(SMAP)、赤西仁、岡田准一(V6)、錦戸亮(関ジャニ∞)などの主演作が、次々ロードショー。13年のジャニーズも意気軒昂だ。

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