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レイ・ミステリオが中邑真輔に完勝!新日本マットへの“ネクスト”は?

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©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.レイ・ミステリオ(左)と中邑真輔

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間17日、ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナで、主力ブランドのスマックダウン1000回記念大会『スマックダウン1000』を開催した。

 US王者の中邑真輔は、4年以上ぶりにスマックダウンへの復帰となるレイ・ミステリオ(WWE以外の団体ではレイ・ミステリオJr.で活動)と、WWEワールドカップの出場権を懸けてシングル初対決に臨んだ。

 今年6月と8月の2回、中邑の古巣・新日本プロレスに参戦し、今後の参戦も噂されているミステリオ。この試合では中邑にヒザ攻撃を浴びたが、ミステリオは場外の中邑にノータッチで低空トペ・スイシーダを決めてユニバース(ファン)から拍手を浴びる。リバースパワースラムからキンシャサを狙った中邑だが、ミステリオにうまくかわされてしまう。ミステリオはハリケーンラナから必殺の619を炸裂させると、最後は新日本8.12日本武道館大会でも披露したスワンダイブ式フロッグスプラッシュを決めて3カウント。ミステリオがUS王者の中邑に完勝し、WWEワールドカップへの出場権を獲得した。

 この日もう1試合行われた予選では、ザ・ミズがルセフに勝利し出場権をゲット。これでWWEワールドカップにはジョン・シナ、カート・アングル、ジェフ・ハーディ、ランディ・オートン、セス・ロリンズ、ドルフ・ジグラーに続き、ミステリオ、ミズが出場権を獲得。出場者8人が決定した。WWEワールドカップはPPV『クラウン・ジュエル』で日本時間11月3日に行われる。

 放送1000回記念大会『スマックダウン1000』のオープニングにはマクマホン・ファミリーが登場。ダンスを披露して1000回大会を祝福すると、RトゥルースとカーメラのTRUTH TVがスタート。ゲストにロウのコミッショナー、ステファニー・マクマホンと、スマックダウンのコミッショナー、シェーン・マクマホンの兄妹が登場。兄のシェーンが「Aショーにようこそ」と言えば、妹のステファニーは「ロウに続いて2番目に長い番組ね」と番組のコミッショナーとしてライバル心を剥き出しにした。

 最後にWWEのCEO、ビンス・マクマホン代表が登場。久々のビンスの登場にユニバースは大喜び。ビンスは喧嘩をいさめると、「WWEのEはエンターテインメントだ」と言ってダンスタイムをコール。最後はマクマホン・ファミリーが揃ってダンスを披露してスマックダウン1000回大会を祝った。

 また、今大会はスマックダウンの歴史に欠かせないレジェンドが大集結。伝説のユニット、エボリューションのトリプルH、バティスタ、ランディー・オートン、リック・フレアーの4人のメンバーが再集結し、トリプルHが「1000回目だ!そして俺たちはスマックダウンを象徴するユニットだ」と口火を切った。フレアーも「フゥー!1000回、ライフタイムだ」と祝福のコメントを寄せた。

 さらに現在ハリウッド俳優として活躍するバティスタはファンやエボリューションメンバーに感謝の気持ちを伝えたが、袂(たもと)を分かったトリプルHに対しては「彼はこの業界を変え、すべてを成し遂げた。俺を倒すこと以外は」と挑発。顔つきが変わり一触即発となる2人だったが、フレアーが仲裁した。

 WWE殿堂入りを果たしているエッジも登場。『カッティング・エッジ』のゲストとしてベッキー・リンチとシャーロット・フレアーを呼び込むも乱闘に発展した。エンディングではトリプルHと抗争を繰り広げるジ・アンダーテイカーが現れ、DXに「レスト・イン・ピース(安らかに眠れ)」とお決まりの3ワードを残し、スマックダウンの1000回大会は終了した。

 新日本ではオカダ・カズチカとの一騎打ちを熱望して帰国したミステリオだったが、WWEでUS王者の中邑を倒してしまった。もし“ネクスト”があるのなら、オカダ戦も見てみたい。8.12武道館では少し動きに硬さが感じられたが、スマックダウンだけではなくWWEへの本格復帰となったこの試合では、コンディションの良さが際立っていた。今後のミステリオの動向から目が離せない。

取材・文 / どら増田
写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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