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西武・涌井がFA権行使なら争奪戦必至も、気になる“下半身事情”

 西武のエース、涌井秀章投手(27)が今オフに国内FA権を行使する意向を固めたという。涌井は6月14日に、国内FAの資格取得条件を満たしている。

 涌井は昨オフ、球団から2年総額2億5000万円の複数年契約を提示されたが、これを拒否して、単年2億2000万円プラス出来高(金額は推定)で契約した。この時点で、今季終了後にFA権を行使する意思があったともいわれている。

 04年ドラフト1位で名門・横浜高校から西武入りした涌井は、2年目の06年から5年連続で2ケタ勝利をマーク。07、09年には最多勝、09年には沢村賞を獲得するなど、まさに西武の不動のエースとして活躍。

 ところが、歯車が狂ったのは10年オフの契約更改から。球団は5年連続2ケタ勝っているエースに、現状維持の2億2000万円を提示、これに不満の涌井は年俸調停にまでもつれ込んだ。その結果、NPB(日本野球機構)は球団の主張を却下し、涌井が15%アップの2億5300万円の年俸を勝ち取った。この際、涌井と球団の間には深い溝ができたとされる。

 11年は右ヒジの故障もあり、9勝止まり。昨季は開幕からの不振に、女性スキャンダルが加わり、1カ月間、2軍に幽閉された末、リリーフに降格。それでも、30セーブを挙げ、守護神として活躍した。
 今季は先発に戻ったが、背信投球が続き、2軍降格も経験。先発失格のらく印を押され、再びリリーフに回された。9月20日までの成績は、33試合登板、77回2/3を投げ、5勝7敗1セーブ、防御率は4.40と低調。

 涌井は9年間在籍したチームに愛着はあるものの、「環境を変えて、新しい場所でやってみたい」との意思が強いとみられている。

 西武のエースがFA権を行使するとなると、争奪戦となるのは必至。某スポーツ紙記者のA氏は「地元(千葉)であり、西武監督時代に涌井を重用した伊東勤監督が率いるロッテ、先発がコマ不足で横浜高出身選手が多いDeNA、資金力が豊富な巨人などが獲得に乗り出すことが有力とみられます。年齢もまだ27歳と若く、これら以外にも、涌井をほしい球団はあると思います」と語る。

 ただ、涌井を獲得するとなると、気になるのは、その“下半身事情”だ。涌井といえば、某写真週刊誌で、昨年5月に福岡・中洲のクラブホステスとの女性問題を報じられた。さらに、今年3月の宮崎でのWBC合宿中には、タクシーで女性を“お持ち帰り”する写真が掲載されるなど、女性関係に奔放な選手。涌井は独身であるため、女性と遊ぶのは自由だが、遊び方が“ヘタ”というのが、もっぱらの評判だ。

 また、いつなんどき、写真誌に女性問題を報じられるか分からない涌井を獲得するとなると、爆弾を抱えるようなもの。涌井を獲りに行く球団は、その女癖の悪さを覚悟の上で臨まなければならないだろうし、二の足を踏む球団もありそう。特に「巨人軍は紳士たれ」とうたっている巨人が獲得するとなれば、涌井に十分クギを差す必要も出てきそうだ。
(落合一郎)

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