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厳しい取り調べで“余罪”も発覚しそうな高畑裕太容疑者

 先月23日に強姦致傷容疑で逮捕された女優の高畑淳子の長男で俳優の高畑裕太容疑者の勾留期限を迎えた2日、前橋地裁は検察側の請求を認め、勾留期限の延長を決めたことを一部スポーツ紙が報じた。

 裕太容疑者は先月23日午前2時ごろ、宿泊先の群馬県前橋市内のビジネスホテルで歯ブラシを届けるよう40代の女性従業員を部屋に呼び、無理やり連れ込んで暴行した疑い。逮捕時、裕太容疑者は容疑は認めているが、「企ててはいない」と計画性は否定していた。

 「その後、取り調べで事件前に女性従業員を見かけていたことが判明。犯行の手口が悪質で、おまけに犯行を終えた後には何事もなかったかのように寝てしまったというから、同じような手口でこれまで何件かの“余罪”があるのではという見方が浮上。今後、最大で今月12日まで勾留されることになるが、検察は当時の詳しい状況をさらに調べている。現状だと、被害者と示談が成立するのはかなり難しいようだ」(全国紙社会部記者)

 そんな中、裕太容疑者が16歳だった当時の“余罪”を報じているのが発売中の「アサヒ芸能」(徳間書店)。

 同誌によると、裕太容疑者は高校1年生だった16歳当時、頻繁に高畑が現在も所属する「青年座」の公演の楽屋に出入りしていたという。当時、高畑には20代前半の付き人の女性がいたというが、裕太容疑者は「付き人が続けられなくなるよ」など、半ば脅しのような言葉をかけて女性を誘い出し、無理やり性行為に及んだという。その後、味をしめたのか、何度も同じような行為を繰り返し、劇団内で2人の関係がうわさになると、高畑は女性を「裕太をたぶらかさないで!」と叱責したというから“親バカ”の極み。高畑が裕太容疑者の“性欲”を野放しにしたことが今回の犯行につながってしまったようだ。

 「謝罪会見で、高畑は裕太容疑者について何度か、『危ういところがあった』と話したが具体的な内容には触れなかったが、『アサ芸』が報じたようなことが思い浮かんだのでは」(会見を取材した記者)

 誰かがどこかで裕太容疑者に“ブレーキ”をかけることはできなかったのだろうか。
 

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