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日本アニメに新たな名作誕生か 『マイマイ新子と千年の魔法』国際映画祭へ

 単館ロードショー扱いでスタートしたアニメが今、世界に羽ばたこうとしている。

 昨年公開された『マイマイ新子と千年の魔法』が異例のロングランを続け、フランスで行われる第20回シネ・ジュニア国際映画祭のコンペティション部門での正式上映が決定した。

 原作は芥川賞作家・高樹のぶ子の自伝的内容の同名小説。監督はスタジオジブリで経験を積んだ片渕須直、制作は『時をかける少女』『サマーウオーズ』など良作アニメで知られるマッドハウスで、昭和30年の山口県を舞台に、小学3年生の少女の日常を生き生きと描いた長編アニメ。

 昨年11月の公開時は、世間的には話題にならなかったが評判が高まり、都内では名画座系のラピュタ阿佐ヶ谷でアンコール上映され、連日満員の大盛況となりブレイクした。公開前に昨年8月、スイスで開催された第62回ロカルノ国際映画祭でワールドプレミアを飾り、10月には、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)が公認する世界4大アニメーション映画祭の一つ、オタワ国際アニメーションフェスティバル(カナダ)でも正式上映され、高評価を得た。今回の第20回シネ・ジュニア国際映画祭でのコンペティション部門正式上映の他にも、同じくフランスで行われるカルト・ブランシ、第10回イマージュ・パル・イマージュ等の映画祭にも出品が決まっている。

 また、主人公の新子は、舞台となった山口県の「山口ふるさと特別大使」にも任命されている。過去に任命された大使には原田大二郎、松村邦洋、弘兼憲史などがいるが、アニメキャラとしては初の大役。任命お披露目式には声を演じた福田麻由子が挨拶に立った。

 東京ではラピュタ阿佐ヶ谷にて、2月12日まで上映されたが、全国でも数館で上映中、もしくは近日公開予定だ。外国の映画祭で高評価を得れば凱旋公開もありうるし、そこから一気にヒットする可能性もある。

 今年、日本アニメからまた新たな名作が生まれるかもしれない。

(横浜六太 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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