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伊達直人運動は下火の中で“本家”初代タイガーマスクが2・18代々木で画期的慈善興行開催!

 昨年12月25日、群馬県前橋市の県中央児童相談所に伊達直人名義で、ランドセル10個のクリスマスプレゼントが届けられたのをきっかけに、全国に善意の輪が広がった。俗に伊達直人運動とも称された一連の善意の活動も、落ち着きを見せたようだ。

 そんななか、本家ともいえる初代タイガーマスク(佐山聡)が、2・18国立代々木競技場第2体育館で、入場者全員招待という画期的なチャリティー興行を開催する。当日用意される座席数はおおよそ3200席。

 同大会には児童福祉施設の子どもたち、障害者施設や老人ホーム入居者等を優先的に招待される。その他の一般客には募金箱を設置し、チャリティーオークションを開催。その収益金の一部、募金が関係施設に寄付される。

 プロレス界では収益金の一部を寄付するチャリティー興行は少なくはないが、入場者全員を無料で招待する興行は異例中の異例。ただ、これは一連の伊達直人運動に感化されてのものではないことを強調しておきたい。かねて、初代タイガーは慈善活動に熱心で、福祉施設慰問や興行への招待、関係施設への寄付行為などを続けてきた。この興行は約半年前からプランされていたもので、記者発表されたのは昨年12月24日。初代タイガーは脚光を浴びることがなくても、地道に活動してきた。同大会はその集大成ともいえる。

 入場無料興行といえども、出場メンバー、マッチメークは豪華版。メーンイベントでは初代タイガー、藤波辰爾、長州力がレジェンドトリオを結成。その他、ザ・グレート・サスケ、4代目タイガーマスク、鈴木みのる、ウルティモ・ドラゴン、石川雄規ら、そうそうたるメンバーが参戦。初代タイガーは「子どもたちや障害を持つ方々に夢や勇気を与える試合をしたい」と意欲を見せている。
(※注※チケットがなければ入場できません)
(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)

●リアルジャパン・プロレス「プロレス・ジャパン・エイド2011」
2月18日(金)東京・国立代々木競技場第2体育館(開場:16時半/開始:18時)
★主催:「プロレス・ジャパン・エイド2011」実行委員会
http://homepage2.nifty.com/seikendo/

<対戦カード>
○メーンイベント 6人タッグマッチ 60分1本勝負
初代タイガーマスク&藤波辰爾&長州力 VS ザ・グレート・サスケ&4代目タイガーマスク&グラン浜田

○レジェンド選手権 60分1本勝負
王者=長井満也 VS 関本大介=挑戦者

○6人タッグマッチ 30分1本勝負
鈴木みのる&ウルティモ・ドラゴン&スーパー・タイガー VS アレクサンダー大塚&崔領二&佐藤光留

○第2試合 RJタッグ選手権 60分1本勝負
王者組=タイガー・シャーク&ブラック・シャドー VS 石川雄規&山本裕次郎=挑戦者組

○第1試合 20分1本勝負
スーパー・ライダー&斎藤彰文 VS ケンドー・ナカザキ&間下隼人

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