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ハッシーの地方競馬セレクション(7/30)「第35回サンタアニタトロフィー(SIII)」(大井)

 剛速球ばりの直線一気とはならず…。先週は「デイリー文月杯(A2下)」が川崎競馬場でおこなわれました。本命に推した新天地での復活を目指す東京ヤクルトスワローズ・新垣渚投手ことコスモイーチタイムは、まずまずのスタートを切ると馬の行く気に任せて6、7番手の位置取り。道中はややかかり気味くらいの行きっぷりで、ペースが上がっても難なく対応。直線に入り、いざ150km級の豪脚炸裂と期待したものの、手応えの割に伸びず3着まで。まだ移籍2戦目。環境に慣れ、これからパフォーマンスを上げていくことでしょう。

 さて、今週は「第35回サンタアニタトロフィー(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。重賞常連の古豪から勢いに乗っている4、5歳勢と、SI並みの豪華メンバーが揃いました。秋の大一番に向けて一歩抜け出すのはどの馬か。真夏の夜に繰り広げられる熱き闘いを見逃すな!

 今の充実度なら一気に重賞制覇だ! 斎藤工ことグランディオーソ。斎藤工は、昨年から見ない時はないというほど映画やドラマに引っ張りだこで、今がまさに充実期の俳優。グランディオーソは、1年前の8月から連勝がスタートし、ここまで目下7連勝中。それのどれもが完勝の危なげない走りでこちらも充実期。そんなところが似ている両者です。今回はグッとメンバーレベルが上がるものの、ハンデは54kgと他の有力馬とは3kg〜3.5kg軽く、それだけもらえれば今の力なら十分勝ち負け出来ると見ます。加えてどこからでも競馬が出来る強みを活かし、重賞初制覇を狙います。

 対抗はキャリアを積むごとに力を付けてきたところが古田新太に似ているトーセンアドミラルです。今回出走を予定しているメンバーが多数出走していた前走の京成盃グランドマイラーズで、着差以上の強さで完勝しており、7歳にしてピークを迎えました。今回は57.5kgの斤量がポイントとなりそうですが、馬格がありカンカン泣きするタイプではないでしょうし、他馬との比較でも有力馬は57kg〜57.5kgと差はほとんどなく好勝負必至です。

 一発なら良い脚が長く使えるジェネラルグラント。昨年の東京ダービーで2着に入っているように同世代での実力はトップクラス。2走前から短距離路線に転向したことにより、持ち前の長く良い脚が安定して使えるようになりました。今回は休み明けとなりますが、鉄砲駆けするタイプでむしろプラス。

 以下、マイル戦の安定株ソルテ、復調してきた昨年の覇者・セイントメモリーまで。

◎(10)グランディオーソ
○(5)トーセンアドミラル
▲(11)ジェネラルグラント
△(7)ソルテ
△(2)セイントメモリー

買い目
【馬単】6点
(10)⇔(5)(11)(7)
【3連単】9点
(10)→(5)(11)(7)→(5)(11)(7)(2)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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