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「50円馬券」の登場で競馬の売り上げはどうなるか?

 大井競馬を主催するTCK特別区競馬組合は3月12日、4月から始まる2014年度の基本方針、基本施策を発表し、50円から10円刻みで購入できる重勝式馬券の発売を検討していることを明らかにした。

 対象となるのは、「SPAT4」(大井・川崎・船橋・浦和の南関東4競馬場が共同で運営する電話、インターネットによる馬券投票システム)で発売を予定している新馬券「トリプル馬単」(仮名称)。

 同馬券は、指定された3レースの馬単を全て当てる賭式で、50円の賭け金に対して、配当の上限は3億円。50円から10円刻みでの購入が可能となる。

 現在、JRAを始め、各公営レースでは、馬券や車券、舟券を100円単位で発売しており、50円馬券の登場は画期的なものとなる。

 導入時期は未定だが、TCK特別区競馬組合では、「今年度中のなるべく早い時期に売りたい」としている。狙いは、「少額で大きな夢を与えられるような馬券」だ。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「『50円馬券』」で競馬の売り上げはどうなる?」との意識調査を、3月13日〜23日に実施。2万379票(男性=85.7%、女性=14.3%)の回答があった。

 その結果は、「変わらない」との回答が9829票(48.2%)と、ほぼ半数を占めた。「増加する」は5748票(28.2%)で、「減少する」は3985票(19.6%)、「その他/分からない」は817票(4.0%)だった。

 アンケートでは、TCK特別区競馬組合のもくろみとは逆の結果が出たが、夢の馬券登場は、新たな起爆剤となるか?
(リアルライブ編集部)

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