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映画監督、加門幾生が挑む舞台演出の世界

 映像監督として知られる加門幾生さんの演出にて上演される「夢をつかむSHOW! #1スイート・ホームズ探偵」の稽古場に突撃! その加門さんにお話を伺った。

 −−初めての舞台演出
 映像って、芝居のワンシーンごとをカットで割って切り取っていく作業です。舞台はその全体像が一つの作品となるわけじゃないですか。お客さんは何処を見るのも自由なんです。そこで演出としては、物語が役者が醸し出す一番の見どころの瞬間瞬間にお客さんの目が行くように誘導するのが自分の役割ではないかな、と僕は感じているんです。

 −−初の舞台演出
 今回は主演の坂元を中心に、A・Bキャストで編成されています。若い子も新人で、僕も舞台演出としては新人です。分からないことや戸惑うことも多いです。でも、楽しくて仕方がないんですよ。(微笑)…なんか妙な自信があります。理由は聞かないで下さい!(笑)
 「いいものが出来そうだ」って“手ごたえ”を感じているんです。

 −−夢をつかむ
 この『夢をつかむSHOW!』ってタイトルには演者・スタッフも含めて「夢をつかもう!」っていう前進的な想いを込めているんですよ。
 キャスティングも色々試行錯誤して、この公演を通して役者さんの魅力をもっと引き出せればいいな、次の作品へ、更なるステップアップに繋がればいいな、って想いを込めてキャスティング編成しています。この公演を通して、僕も含めてこの仲間が一緒に其々の新しいステージへ進めればいいなって…! そう願っています。
 劇=芝居だけでなく、エンターテインメントとして盛りだくさんの構成にしてあります。是非、楽しみにしていて下さい!

 加門さん演出の第一回プレステージ・プロデュース公演「夢をつかむSHOW!#1スイート・ホームズ探偵」は6/30~7/4 劇場・シアター風姿花伝にて上演。

<加門幾生プロフィール>
 監督・演出家。6月生まれ。北海道出身。東映セントラル(現セントラルアーツ)を経て、故・渡邊裕介監督の下で「名無しの探偵シリーズ」(緒形拳主演)や「俺たちの行進曲」などで演出術を学ぶ。その後、数多くの映画作品や民放ドラマの演出助手・助監督・監督補を務める。
 演出家デビューは米米クラブの10周年記念番組として制作されたTV『花王ファミリースペシャル・宴!米米クラブおいしいとだけ、10年分』(1995年)。映画初監督作品は2004年の『eiko』(主演:麻生久美子、沢田研二)。その他代表作に『HERO』(主演演:木村拓哉)や第8話『ママはニューハーフ』(2009年、出演:金子昇、原千晶、嶋大輔、他)等、多数。

6月吉日 都内稽古スタジオにて
協力(株)プレステージ、坂元亮介(敬称略・順不同)

●加門幾生公式サイト
http://www.goodpopjapan.com/kamop/

●坂元亮介公式サイト
http://www4.ocn.ne.jp/~rsoldier/index.html

●(株)プレステージ
http://pre21.jp/

(小野寺浩 山口敏太郎事務所)

【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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