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これまでないほどPR活動に奔走しそうなキムタク

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三池崇史監督

 元SMAPの木村拓哉主演映画「無限の住人」(4月29日公開、三池崇史監督)の完成報告会見が15日、都内のホテルで行われ、木村のほか、共演の杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香らが出席したことを、各メディアが大々的に報じている。

 撮影中はちょうど、SMAPの分裂・解散騒動が浮上した昨年1月にあたっていたが、木村が右ひざ靭帯を損傷。しかし、「キャスト、スタッフ全員の『絶対に前に進む』というモチベーション、情熱があったので、とても楽しかった」と撮影を振り返ったという。

 また、市原とLINEを交換したと明かしたが、「撮影後、隼人のCMやドラマなどでの表現を見るとうれしくて、見つけるたびに『見たよ』と送っていたんです。そうしたら一切既読がつかなくて、これまずいなと思った」とこぼした。市原が機種変更をしたため既読にならなかったそうで、市原は「すみませんでした!」と平謝りしていたという。

 「以前なら、キムタクは共演者と気軽に連絡先を交換することはなかった。おまけに、『隼人』と呼んでかなりフレンドリー感をアピール。SMAPの解散に至る過程で著しくダウンしたイメージをアップさせようと必死なのが伝わって来る」(芸能記者)

 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、木村クラスの大物では異例だが、3月には関西まで“宣伝行脚”に出向く予定。関西ローカル番組の単独インタビューにも応じるそうで、ホテルに集められ、各局順番に“木村詣で”をする形になりそうだが、初めての事態に担当者たちはどうしてよいのか分からず、右往左往しているというのだ。

 「映画はキムタクにとって『絶対に負けられない戦い』。3月は関西を回り、TBSの主演ドラマ終了後、今度は民放キー局を連日“ジャック”することになりそうだ」(同)

 しばらくは、連日、テレビで木村を見ることになりそうだ。

*写真 三池崇史監督

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