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大作映画の現場から漏れ伝わって来た“女のバトル”

 8月1日に前編が公開される、二部作の大作映画「進撃の巨人」の撮影現場で勃発した、女優の石原さとみとモデルで女優の水原希子の“女のバトル”を発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 同作では主人公・エレン役を三浦春馬がつとめ、ヒロインのミカサ役を水原、映画版の新キャラ・シキシマ役を長谷川博己、石原は巨人の生態研究に没頭するハンジ役を演じている。

 同誌によると、撮影は廃墟として知られる、長崎・軍艦島で行われたというが、時間から撮影場所まで様々な制限があり、スタッフも緊張。

 そんなピリピリムードの中、石原は小悪魔フェロモンを炸裂させ、壮大な風景を前に、劇中の台詞である、「こんなの初めてー!」を鼻にかかったアノ声で連呼。ボディタッチが多く、とりわけ鈴木京香と交際中の長谷川に話しかける時は常に腕や肩に触れており、長谷川はまんざらではない様子。シリアスな戦闘シーン後でカットがかかると、「私どうでしたぁ?」と泥まみれの顔で監督にテヘペロの表情を見せていたという。

 ところが、対照的に水原演じるミカサは内に狂気を秘めたクールで強い女戦士。役づくりもあってか、水原は現場では寡黙でほとんど共演者とは会話せず、監督とばかり話し込んでいたというが、石原の様子を腕組みしながら冷ややかに見ていたというのだ。

 「今後、会見などに2人が登場すると思われるが、どんな“舌戦”を展開するかが見どころ。三浦も長谷川もあまり冗舌ではないので、2人がバトルをおっぱじめても見守っていることしかできないだろう」(映画関係者)

 水原といえば、モデルとしては一流で、画像共有サービス・インスタグラムのフォロワーは230万人超で芸能界ナンバー1。世間の“支持率”が高いかと思いきや、女優業では酷評されることが多く、先日出演したテレビ番組では「進撃の巨人」の役柄について「実写版のミカサとアニメだと全然違う」と発言し大バッシングを浴びたばかり。

 何かとイライラを募らせているはずで、石原がその“はけ口”にならなければいいのだが…。

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