search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6月5日東京・6月5日阪神)

ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6月5日東京・6月5日阪神)

 日本ダービーが終わり、今週から新しい世代の新馬戦がスタートする。当コラムも本来の注目新馬の紹介をスタートさせる。

 今週の注目馬は、6月5日(日)東京第5R 芝1600m戦に出走予定のアンティノウス。馬名由来は「現在の『わし座』の位置にある星座の昔の名」。牡、黒鹿毛、2014年2月22日生。美浦・国枝栄厩舎。父クロフネ、母ミクロコスモス、母父ネオユニヴァース。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシング。愛馬会法人・サンデーサラブレッドクラブの募集馬で総額3600万円。母は08年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)で3着。気性の激しさからその素質をフルに開花させることができなかったが、その仔である本馬は母ほどの激しさを見せておらず、見せても良い方に向いてくれればといったところ。父よりも母方の血が強く出ており薄手のタイプ。それでも胸前は父の血が強く出て逞しいの一言。胴伸びが良く、距離は中距離くらいが良さそう。顔つきはきりっとした走る馬のそれ。なお、鞍上は内田博幸騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、6月5日(日)阪神第5R 芝1400m戦に出走予定のアンジュシャルマン。馬名の由来は「魅力的な天使(仏)」。牝、鹿毛、2014年3月8日生。栗東・佐々木晶三厩舎。父マンハッタンカフェ、母シーズアン、母父 Zieten 。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額1600万円。半姉には芝で3勝を挙げたシーズンズベスト(父ゼンノロブロイ)や、同じく芝で3勝を挙げたテンペル(父ディープインパクト)がいる。本馬は牝馬としては非常に逞しいトモをしているが、まだトモ高で本格化するのはまだだいぶ先だとは思うが、それでもその動きは十分初戦から勝負になるもの。距離は2000mくらいが合いそう。なお、鞍上は鮫島克駿騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ