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モノノフ芸人と名乗りを挙げた明石家さんま・前篇

 モノノフ芸人。モノノフとは、ももいろクローバーZの熱狂ファン。ライブに“参加”するときは、手に“サイリウム”、着衣は“推し色の戦闘服”で、完ぺきなコール&レスポンスができる集団のことをさす。最近はこの、事務所の垣根を超えた集団のテレビ露出が、地味に増えている。

 2011年、早見あかりが脱退した年の“ももクロ事変”に、いち早く反応したのは、アイドルオタクの南海キャンディーズ・山里亮太。ももクロ人気の貢献者のひとりだ。この年、放送作家・オークラの影響で、バナナマン・設楽統、キングオブコメディ・高橋健一、ドランクドラゴン・塚地武雅が虜になっていった。

 塚地は、当時レギュラー出演中だった『はねるのトびら』(フジテレビ系列)で、ももクロ全員が塚地の自宅を襲撃するというどっきり企画にハメられている(‘11年3月OA)。これには、うれしさより驚きが先立ち、芸人らしいリアクションを取れなかった。

 さらに塚地は、百田夏菜子がレギュラーMCを務めていた『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に、ゲスト出演(‘12年10月OA)。モノノフをカミングアウトして、握手。感動のあまり、涙を流した。

 今年は5月には、『笑神様は突然に…』(日テレ系)で、塚地がチームリーダーとなった“モノノフ合宿”の模様が、長尺で放映された。参加者は、モノノフのあいだで「神」と呼ばれているキンコメ・高橋、はんにゃ・金田哲、鬼ケ島・アイアム野田、ラブレターズ・溜口佑太朗。金田は、『ナカイの窓』(日テレ系)でも、素晴らしきモノノフの世界を説き、VTRに向かってコールを送る仲間として、高橋や野田などを出演させている(‘13年9月)。

 そんなモノノフ芸人界に今年、巨大なモンスターが出現した。なんと、あの明石家さんまも「赤が好き」(百田)と言いだしたのだから、さあ、大変…(次週に続く)。(伊藤由華)

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