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西野未姫の卒業でより鮮明化されたAKB48世代交代の失敗

 アイドルグループ、AKB48の西野未姫が14日、AKB48劇場の公演中に同グループから卒業することを発表した。自身のツイッターでも、「まだ卒業の日程は決まってないんですけど、まだまだ元気に明るく全力で最後まで頑張るので応援よろしくてお願いします」とコメントしている。

 西野はAKB48の14期生として同グループに加入。2013年には若手の将来を期待されたメンバーで結成されたユニット「てんとうむChu!」にもなった。同ユニットに選ばれたことでもわかるように、西野は初期から猛プッシュを受け、同期の小嶋真子、岡田奈々らとともに、“三銃士”とも呼ばれていた。西野自身も得意なバラエティ番組で、それなりの活躍はみせていた。

 しかし、西野が運営の期待通り、活躍できたかどうかは微妙だ。総選挙の順位もランクインした第6回が62位、第8回が61位。決して高順位というわけではない。結局、次世代のエース候補として、運営からの猛プッシュは受けたものの、成功したとは言えないだろう。

 「本来の運営側の希望であれば、西野は今頃、センターとまでは言わないまでも、選抜常連メンバーに名前を連ねていて欲しかったはず。世代交代を意識してプッシュしたが、運営の思い通りにはならなかった」(アイドルライター)

 前田敦子や大島優子が覇権を争っていた時代を考えれば、現在のAKB48は失速してることは誰の目に見ても明らか。その大きな要因は世代交代の失敗とも言われている。猛プッシュされた三銃士の一角の卒業は、その失敗の象徴とも見ることができるだろう。

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