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ニコラ・テスラが信号を傍受していた!? 大気圏外の巨大飛行物体「ブラック・ナイト」

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画像はイメージです。

 日々世界中から目撃報告が出てきているUFOだが、中には地球の大気圏外や衛星軌道上にてその姿が確認されるものもある。

 軌道上に浮かぶ黒く巨大な未確認飛行物体「ブラック・ナイト」で、その姿は国際宇宙ステーションや衛星などによって確認されている。

 ブラック・ナイトは1950年代、米ソの宇宙開発競争の最中にその存在が確認された。宇宙開発競争時代から、人工衛星などが謎の黒い飛行物体に追跡されたり、探査機が大気圏外で謎の妨害電波らしきものを受けて打ち上げ失敗するなどの事例が起きたのである。初めは別の国が妨害したり、追跡しているのかと考えられたのだが、やがて関与しているのが全く別の「何か」であることが判明したのである。

 このブラック・ナイトは存在だけならばはるか昔に確認されていたという話がある。

 19世紀から20世紀にかけて多数の研究と発明を行った発明家のニコラ・テスラ。彼は1899年から無線送電の実験を行い、電気機器にワイヤレスで送電することが可能であることを実践してみせた。資金繰りが上手く行かず、彼が考えていた地球全体にワイヤレス送電を行なう「世界システム」計画は頓挫したのだが、彼がこの時使用していた高圧無線デバイスには、地球の大気圏外から送られていた謎の信号が傍受されていたのである。

 やがて1930年代、世界中の天文学者から謎の無線シグナルが傍受されたという報告が相次ぎ、1954年5月14日に元海兵隊少佐であるキーホー氏が地上から約640〜960キロ上空を2台の人工衛星が回っていると発表。謎の衛星「ブラック・ナイト」の発見へとつながっていくのである。

 なお、現在もブラック・ナイトそのものの実在は証明されていない。しかし、現在でもスペースシャトルや衛星が撮影した画像や動画に、スペースデブリなどとは違う謎の巨大な物体の姿が捉えられているのである。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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