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映画「天使の恋」主題歌で新境地を開く クールで強い伊藤由奈に直撃

 公開中の映画「天使の恋」といえば、今年、大ブレークしたカリスマモデル・佐々木希の初主演作。その主題歌を担当しているのが05年の大ヒット映画「NANA」でデビューした伊藤由奈だ。デビューからはや4年。今も活躍を続ける伊藤に話を聞いた。

 透明感のあるハイトーンボイス、それでいて胸の奥をギュッとつかまれるような力強い歌声に、気づくとすっかり引き込まれている。
 今月11日に発売された伊藤の新曲「Let it Go」。今月7日から公開されている佐々木希主演の映画「天使の恋」の主題歌で、1970年代のクラシカルロックのテイストと、切なくも力強い歌詞が印象的なロックチューンに仕上がっている。
 「恋愛の曲だけど、それだけじゃなく、次に希望があるよって自分自身に歌っている曲でもある。私もすごく共感できる曲になりました」
 一度完成したものに納得がいかず、もう一度レコーディングし直したほどこだわった。映画「LIMIT OF LOVE 海猿」の主題歌などバラードの印象が強かったが、「クールで強い、新しい“伊藤由奈”が見られる」と新境地を開く1曲。本人も胸を張る自信作になった。

 ハワイ出身で、2005年に映画「NANA」のレイラ役に抜てきされ、同9月にシングル「ENDLESS STORY」でデビューしたのが21歳のとき。この楽曲で同年の日本レコード大賞特別賞を受賞するなど、デビュー以降順調にスターの階段を上ってきたが、「20歳を過ぎたらあっという間。もう26歳になっちゃったよ。やばーい」と明るく笑い飛ばす姿はまだ、とってもキュートな女の子そのもの。
 だが、「由奈はいつも恋に落ちている。今も、たぶんきっと」といたずらっぽく笑うその視線は、ドキッとするほど色っぽくもあり、さらに、ステージ上ではパワフルで情熱的。くるくる変わる印象を追いかけるのが楽しい。
 「愛が大事」
 自分に、家族、友達、恋人、仲間に。人が抱く「愛」を歌にのせる。
 「たくさんライブをして、いろんな人に会って、つながりができる瞬間を感じたい」
 伝えたいことはとてもシンプル。そしていつも前を向いている。

(プロフィール)
いとう・ゆな 1983年9月20日ハワイ出身。2005年に映画「NANA」のレイラ役に抜てきされ、9月にシングル「ENDLESS STORY」でデビュー。劇中で歌ったこの楽曲が記録的大ヒット、同年日本有線放送大賞最優秀新人賞、日本レコード大賞特別賞を受賞。07年1月リリースのファーストアルバム「HEART」はオリコン初登場1位を記録。GAP 2008 Winterキャンペーンモデルとして、ミラ・ジョヴォヴィッチやアシャンティと並び、日本から唯一選出された。

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