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早くも最終回後が恐い!? あまロス「あまちゃんロス症候群」が拡大中

 放送開始から、はや半年。「東京編」も終わり9月末の最終回に向け、いよいよ「震災編」に突入しているNHK朝の連ドラ『あまちゃん』。人気脚本家、宮藤官九郎が朝ドラを手掛けることで放送前から注目が集まっていたが、今や社会現象ともいえる“あまちゃん旋風”が巻き起こる人気ぶりだ。

 そんな中、ドラマ終了後を不安視する視聴者の声が殺到しているのだ。
 「『あまちゃん』を毎朝見る楽しみがなくなった時の喪失感、“あまちゃんロス症候群”で、略して“あまロス”などと呼ばれています。ネットでは『10月から“あまロス”になったらどうしよ』、『ドラマを見るために起床しているのに、これからは何を糧に起きればいいの』。さらには『あまロス対策に続編お願いします』など、切実な声が数多く飛び交っているんです」(ネットライター)

 確かに、震災シーンに向けた8月終盤の第21週は平均視聴率23.9%を叩き出し、小泉今日子が歌う挿入歌『潮騒のメモリー』がオリコンデイリー1位を獲得。7〜8月にかけてはロケ地となった岩手県小袖海岸近辺に前年同期の23倍の観光客が訪れるなど、何を取っても注目度は抜群だ。しかし、“あまロス”なる言葉まで誕生するほど思い入れを抱かせる理由は何か。
 「祖母、母、娘と女三代の関係性、小泉今日子扮する主人公アキの母・春子がアイドルに憧れていたという過去など、自分に置き換えられる人物構成は大きい。さらに、どう見てもAKB48にインスパイアされたと思われる架空のアイドルグループ『アメ横女学園』でアキが奮闘する様子など、深くハマりやすいアイドルファンたちを虜にしたことも効いているでしょう。しかし最大の要因は、東日本大震災から立ち上がる姿を扱ったこと。やはり日本人の傷は癒えていないのです」(テレビ誌記者)

 ちなみに“あまロス”のほか、見逃した人に内容を話してしまう“あまバレ”、視聴を強要する“あまハラ”という用語まで生まれた『あまちゃん』ブーム。最終回放送予定の9月28日はどうなることやら。

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