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心理教育の第一人者が教える「憧れの”あの人”に簡単になる方法とは?」

 突然だが、あなたには憧れの人はいるだろうか?
 今回は、憧れのあの人に簡単になれる方法をこれまでに一流企業の社員を始め10000人以上に指導してきた心理教育の第一人者で、この度、『なぜ非常識な人ほど成功するのか』(ぱる出版・1470円)を出版した夏山直道氏に聞いた。

 「カギとなるのは、ノンバーバル・コミュニケーション(以下、NC)です。日本語にすると「非言語コミュニケーション」。私たちのコミュニケーションは、(1)言語、(2)見た目、(3)声の感じ、この3つの要素で成り立っています。NCとは、この3つが相手にどれぐらいの影響を与えているのかを研究した学問なのです」

 まずは、夏山氏の言う、NCから説明していこう。
 あなたが、結婚式のスピーチを頼まれたとして、最も気に掛けるのは次のうちどれだろうか?

(1) 言語…「何を話そうか?」
(2) 見た目…「どんな表情やボディランゲージで話そうか?」
(3) 声の感じ…「どれくらいのテンポで、どのような声色で、どのような間(ま)で話そうか?」

 大半の人が、「何を話すか?」で悩むのではないだろうか?
 実は、NCの見地から、この影響度をパーセンテージで表してみると以下の通りだ。

(1) 言語…7%
(2) 見た目…55%
(3) 声の感じ…38%

 「驚いたかもしれませんが、多くの人が神経質になり最も悩む「話の内容」は、なんとたったの7%しか相手に影響していないのです。これだけしか影響しないのに、皆、話の内容で神経質になる…。これが現実なのです。内容よりも、『見た目』や『声の感じ』の方が、断然影響度が高いのです。この2つの影響度を合わせると実に93%にもなるのです!」

 さて、ここであなたには憧れの人がいるかという最初の質問に戻ろう。
 憧れのモデルができたら、夏山氏の言う通り、「見た目」と「話し方」、この2つを軸に研究し、アプローチしていけば良いのだ。

 たとえば、女優・天海祐希さんに憧れているそこのアナタ! 

 天海さんのように人から見られたければ、彼女の「見た目」(メイク・髪型・表情・服装など)と「話し方」(テンポ・声色など)を研究するだけで、簡単に雰囲気の近い女性になれてしまうのだ。

 「自信のある人」「色気のある人」「楽しそうな人」「優しそうな人」「家庭的な人」「バリバリのキャリアウーマン」等々、憧れの対象は人それぞれだが、あなたがなりたい人になるには、「見た目」と「声」、つまりは振る舞いや態度から近づけていくことこそが正解なのである。

 夏山氏の言う通り、あなたもこれからは「見た目」と「声」を意識的に変えていってはいかがだろうか?

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