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「とくダネ!」笠井アナ、被災地取材での“非常識な行動”に批判殺到? 8年前にも騒動が

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フジテレビ・笠井信輔アナウンサー

 11日で東日本大震災から丸8年が経過した。復興が叫ばれる中、依然として仮設住宅で暮らしている人も多い。同日放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)では、「今月閉鎖の仮設住宅 被災者が歩む“未来”」と題した特集を放送した。

 同番組では、3月31日で仮説住宅からの引っ越しを余儀なくされる被災者へのインタビューを中継。このリポートを担当した笠井信輔アナウンサーのある行動に批判が殺到している。

 笠井アナは、宮城県気仙沼市の仮設住宅の住民にインタビュー。現地は雨が降っており、笠井アナはノックもせずにいきなりドアを開け、雨に濡れた上着を脱がずに、そのままインタビューを開始した。

 笠井アナのこの行動にネット上では、「8年経ってもマスコミの傲慢さは変わってないね。奥さん掃除したんでしょ? 笠井アナびっちゃびちゃのコートのまま家上がって、靴も揃えてない、あんたの家じゃないんだよ」「被災者の方の家にお邪魔するのに、ノックせずガッと雑にドアを開け、雨で濡れた上着のままで入ってからの失礼な発言…被災者に対しホント残念な行動」「自分の家かのようにドアを開け、びしょ濡れは 見てても不愉快でした。 震災の事は凄く考えさせられる 内容なだけに、雑さは目立つ」「笠井さんコートのままは失礼だよ。仮設が寒いとかの雰囲気出してるの?」「復興が上手くいっている地域も報道して、違いが何か分かるように報じてあげた方がいいと思う」と非難の声が多く見受けられた。一方で、「レインコートのことを指摘されているけれど、撮影中であるかぎりマイクの都合で脱げないし、決められた時間内で伝えなきゃならないわけで」といった擁護する声も見られた。

 インタビュー冒頭では小倉智昭の「濡れてるね」という小さな声での指摘も入っていた。

 笠井アナは東日本大震災の直後にも、被災地で現地の人と一緒に人探しする少年と家族に密着し、潰れた車の中にいる遺体を見つけている。この一部始終を取材した件に関しても、「鬼畜過ぎる」「カメラを止めろ」と行き過ぎた報道に批判が集まっていた。

 8年経った現在でもその爪痕は大きい東日本大震災。被災者への取材はくれぐれも非常識な行動は慎んでもらいたいものだ。被災地の一刻も早い復興を願ってやまない。

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