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最古のシーサーペントを捉えた写真を発見!? 「1908年のシーサーペント写真報道」

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画像はイメージです。

 地球の七割を占める海には、昔から正体不明の怪物が住んでいると考えられていた。海を住処にしている伝説上の生物も、船を転覆させたり島一つ分くらいある大きさだったりと、「非常に大きくて凶暴」なものが多い。近代になって、それらはクジラやダイオウイカなど、巨体を誇る海の生物の誤認などであったことが判明するのだが。しかし近年の目撃情報であっても、精査してみても正体不明の生物としか考えられない結論が出てくるものも存在する。

 こちらは1908年の新聞記事に掲載されていた、海で目撃されている巨大な海蛇の姿をした未確認生物「シーサーペント」を捉えたものとされる写真だ。船の甲板から波間に姿を表したシーサーペントを収めたもののようで、確かに波間に浮かぶ生物の背中らしきものが映っている。背面は黒く腹部は白、ウナギに似た円筒形の長い体をのぞかせていると見ていいだろう。左端はやや不鮮明ながらも、小さな胸鰭を備えた三角形の頭らしきものが覗いているように見える。

 この写真は蒸気船よりシーサーペントを撮影したものということが判明しているのみである。写真の真偽については諸説あるが、当時のカメラで鮮明に撮影出来たのか、という疑問などから船から海を収めた写真に描き足したのではないか、とする見方も存在する。しかし、もし本当にシーサーペントを撮影したものだったならば、これは最古のシーサーペント写真ということになる。

 果たして、この写真に写っているものの正体が何なのかは解っていないが、現代であっても海からは時折新種の生物が発見されることがある。もしかすると、広大な海の中にはかつてシーサーペントと呼ばれていた、未知の巨大生物が生息しているのかも知れない。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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