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NMB48 3番手ポジションは誰の手に?

 アイドルグループ、NMB48の3番手争いが注目されている。NMB48では、山本彩と渡辺美優紀が結成当時からツートップとして活躍。現在は人気面で山本が渡辺に差をつけている格好だが、この二人がNMB48の第1位と第2位のポジションであることは変わりがない。続いて3番手は山田菜々であったが、その山田は4月に卒業。果たして、その山田の3番手のポジションを誰が獲得するのか。

 まず、第7回総選挙を確認したい。山本が6位、渡辺が12位と選抜入りする中、NMBでアンダーガールズ入りしたメンバーは皆無で、続くネクストガールズでは、34位の白間美瑠、35位の藤江れいな、36位の上西恵、40位の矢倉楓子である。35位の藤江はチームMのキャプテンであるものの、AKB48の4期生であり、NMB48的には外様。そして上西はNMB48の1期生。二人ともここまで堅実な人気を獲得している。しかし、新たな3番手としては、新鮮味は持っていない。

 そこで注目は、34位の白間と40位の矢倉である。白間は上西と同じNMB48の1期生であるが、年齢はまだ17歳と若く将来が嘱望されるメンバーだ。一方の矢倉は2期生のエースとしてこれまでも活躍。年齢もまだ18歳。この二人は10枚目のシングル「らしくない」ではWセンターをつとめてる。彼女たちが期待されていたことは間違いない。ただ、順位で見れば、今後を期待されセンターを任され、プッシュされたものの、残念ながらネクストガールズ止まりであったことは厳しい現実ともいえる。総選挙に強くないNMB48であろうとも、3番手としては、せめてアンダーガールズ入りは必要であった。他にもNMB48の若手では薮下柊、渋谷凪咲と期待される若手がいる。ただ、総選挙では薮下が60位、渋谷が58位。結果的に、白間、矢倉、薮下、渋谷に共通しているのは、爆発力がないという点が共通しており、同じ課題を抱えているといえるだろう。

 そんな混沌とした状況の中、最近、頭角を現したのが須藤凜々花だ。「第1回AKB48グループ ドラフト会議」で、チームNに第1巡目で指名されたことでNMB48へ加入。ドラフト会議本番でも、哲学に興味があり、将来の夢を哲学者と語ったことから、特異なキャラクターとして注目を集めた。総合プロデューサーの秋元康氏だけでなく、幻冬舎の見城徹氏も彼女に興味を持っている。そんな須藤は、11枚目のシングル「Don't look back!」で初選抜、そして7月15日に発売となる12枚目の最新シングル「ドリアン少年」では、単独でセンターに大抜擢された。白間、矢倉、薮下、渋谷が課題とされる爆発力を現時点で、もっとも持っているメンバーと言えるだろう。

 そんな須藤に足りないのは総選挙での実績。来年の総選挙で、白間、矢倉、薮下、渋谷というメンバーを何人抜くことができるのかで、NMB48の3番手として地位を確立できる可能性はある。さらには、結果次第では、山本彩、渡辺美優紀が抜けた後の絶対的エースに君臨する可能性も秘めている。ただ、逆に言えば、来年の総選挙までは、山田菜々の後のNMB48の確固たる3番手は事実上、不在のままであることも意味しているかもしれない。

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