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ハッシーの地方競馬セレクション(2/25)「第6回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)

 敗れはしたが…。先週浦和競馬場でおこなわれた第7回ユングフラウ賞(SII)。本命に推した柔らかみがあり引き締まったナイスバディがAKB48のこじはること小嶋陽菜のようなアクティフは、好ダッシュから楽にハナに立ったものの常時後ろから突かれる厳しい展開。終始息を入れるところがなく3、4コーナー中間では早くもハナを奪われる。それでもしぶとく粘って6着。スタートセンスと高いスピード能力は見せたが、流石に展開が厳しかった。まだキャリア4戦でこれから。

 さて、今週は第6回フジノウェーブ記念(SIII)が大井競馬場でおこなわれます。2013年まで東京スプリング盃の名称でおこなわれていましたが、同レースを4連覇した偉業を称えフジノウェーブ記念へ名称変更されました。

 本命はソルテ。近走大井では結果が出ていませんが、それでも昨年の当レース2着の実績があります。前走は太め残りの馬体ながらメンバー的に1枚も2枚も抜けていたため圧巻の走り。馬体重も増加の一途を辿っており、スピードだけではなくパワーも付いてきました。昨年の当レース以来の1400m戦となりますが、今の充実ぶりなら十分勝ち負けになるでしょう。

 相手筆頭は、目下7連勝中と勢いに乗っているリアライズリンクス。勢いなら工藤阿須加に負けず劣らずの本馬ですが、この馬勢いだけではありません。前走はスタートこそ五分に出ましたが、回りが早く押して押してハナを取りに行く厳しい展開。無理をしてハナを取りに行った分直線では一旦ジェネラルグランドに交わされましたが、そこからがこの馬の真骨頂。再度加速し差し返すと1/2馬身差をつける着差以上の強さ。1400m戦になってスムーズに先行出来れば好戦必死です。

 一発なら気性が成長し、やんちゃな男から大人な男へと変わったところが土田晃之のようなジョーメテオ。前走は中央へ挑戦し、勝ち馬から0秒8差と善戦。脚質的に成績は安定しませんが、一発の力は十分。

 以下、セイントメモリー、ジェネラルグラントまで。

◎(16)ソルテ
○(10)リアライズリンクス
▲(3)ジョーメテオ
△(11)セイントメモリー
△(6)ジェネラルグラント

買い目
【馬単】6点
(16)⇔(3)(10)(11)
【3連単フォーメーション】6点
(16)→(3)(10)→(3)(6)(10)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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