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それでも洗脳が解けないオセロ中島の相方との確執

 洗脳騒動で世間を騒がせた『オセロ』の中島知子(40)が、いまだに洗脳状態にあることが所属事務所関係者への取材で明らかになった。
 「ほとんど洗脳は解けているのですが、こと芸能活動に及ぶと女霊能者のI女史を信じ込んでしまっている。というのも、以前、Iが福山雅治と食事した際に、同席した初老の男性を中島に『大手プロダクションのT社長』と紹介。その男性が、中島の『芸能活動を応援する』と言ったらしいんです。中島はこの言葉を信じていて、いざ芸能活動の部分になるといまだに洗脳が解けない状態なのです」(松竹芸能関係者)

 I女史が中島に「福山雅治の婚約者」と吹聴していたことは、すでに明らかになっているが、要はこの言葉を信じているため、「復帰の見通しが立たない」(同)というのである。
 だが、これはI女史のデッチ上げだった可能性が相当高い。というのも、この社長と親しい芸能関係者は、「T社長は中島も女霊能者とも会ったこともない。福山は知っているけど食事したこともない。いい迷惑だと憤慨してますよ」と全面否定しているほどだからだ。

 もっとも、今回の洗脳騒ぎの裏には、「相方の松嶋尚美との確執があった」(同)とも伝えられている。
 松嶋は、元お笑いタレントでロックバンドのヒサダトシヒロと'08年6月に結婚。前年に松竹芸能から独立し、個人事務所『ステッカー』を設立した。
 その直後から仕事が急増したが、中島は松嶋の独立を認めた松竹芸能に不信感を持ったといわれるのだ。
 「ヒサダが、芸能界の実力者といわれる大手プロの社長をバックにつけたからですよ。その社長に対抗できるのは、I女史が紹介したT氏しかいない。彼は最も芸能関係者の間で信頼されている人物ですからね。中島は強い味方が付いたと思ったんでしょう。彼女の心理を上手くついたデマだからこそ、いまだに信じきっているのです」(大手プロ幹部)

 芸能活動でもI女史に担がれたことを認めない以上、中島の復帰は絶望的と言わざるを得ない状況なのだ。

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