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コミケとは別の魅力があるサンシャインクリエイション

 23日、同人誌即売会イベント「サンシャインクリエイション(サンクリ)」が池袋・サンシャインシティーで行われた。

 本イベントは2月、4月、6月、10月の年4回開催され、毎年2回行われるコミックマーケット(コミケ)に次ぐ大規模同人誌即売会で、版権、オリジナルを問わず多種多様な同人誌を手にいれることができるのが特徴となっている。

 本イベントの魅力について神奈川県から来た30代男性は、「通路が大きくてコミケより動きやすいです。あとサークルの人とじっくり話ができます」と語った。サークル側でもサンクリならではの魅力があるとのことで、都内から参加した40代の同人誌出展者は、「このイベントは電源が使えることがいいですね。他のイベントだとノートPC使うには3、4個バッテリー持ってこないといけませんから(笑)。サンクリだといろいろできて助かります」と答えた。

 また、コミケ同様キャラクター関係以外の同人誌の出展も多く、廃墟関連の写真集を出展していた30代女性は、「出展は5年ほどしていますが、結構、人は来ます」とコメント。

 今、一番行ってみたい所はラーメン二郎札幌店と語る、ラーメン二郎各店舗のレビュー本を出展していたサークルの担当者は、「コミケには8年くらい出展していますが、サンクリは今回が初です。このイベントは他よりマニアック人が多い気がします」とのこと。決してアニメ関連だけのイベントということではなさそうだ。

 サークル出展者の話では、コミケと比べると、都内近郊からの来場者が多く、それ以外の地方からの来場者は少ない印象があるとのこと。企業出展も控えめで、サンシャインレクリエイションには、コミケとは違う雰囲気があった。(斎藤雅道)

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