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IGF アントニオ猪木があの男に触手

 IGFを主宰するアントニオ猪木が26日、都内のホテルで、次回大会を11月に名古屋で行うと明言。2年目の飛躍に向け、北京五輪で永久資格停止処分になった、あの五輪戦士に触手を伸ばした。

 8・15両国国技館大会で旗揚げ1周年を終え、次回大会について「まだはっきりとは言えませんが、場所は名古屋。11月くらい」と明らかにした。
 さらに「次は違う演出を。照明とかも変えないと」とモデルチェンジに取り組んでいく。
 それだけではない。新戦力発掘に目を光らせている。24日に閉幕した北京五輪に触れ「キューバのトラブったヤツとか面白い。オレにはキューバのラインもあるし」。テコンドーの男子80kg以上級で判定を不服として審判に蹴りを入れ、世界テコンドー連盟から永久資格停止処分を受けたアンヘル・マトスに興味を示した。
 毎回、奇想天外な仕掛けを施すIGF。次はどんな「一寸先はハプニング」を起こすのか。

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