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桂歌丸の勇退発表で勃発した『笑点』司会を巡る後継者問題

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提供:週刊実話

 桂歌丸(79)が司会を務めてきた『笑点』から勇退することを発表したことで後継者問題が勃発。なんと、出演者の間で不協和音が生じているという。
 「今年で50周年を迎える『笑点』が打ち切りになる可能性も囁かれ出したんです。番組スタッフは連休そっちのけで会議室に籠っています」(テレビ事情通)

 後継者は5月29日の放送で発表される予定だったという。ところが…。
 「どうしても調整ができないんです。あるメンバーは日テレが示したキャスト案に激怒し、『俺も降りる』とまで言い出している。皆、一筋縄ではいかない者ばかりで、局プロデューサーは頭を抱えているんです」(制作会社プロデューサー)

 今さらだが、笑点の出演者は司会者を除けば6人しかいない。実はこの6枠が諸悪の根源だという。
 「関東の落語界には落語芸術協会、落語協会、円楽一門会、立川流の四つの派閥があるんです。立川流は立川談志が番組の方向性を巡って喧嘩別れして以来、『笑点』とは断絶状態。結果、現在のメンバーの顔ぶれは落芸系から三遊亭小遊三と春風亭昇太、落協系から林家木久扇とたい平、一門会系から三遊亭圓楽と好楽と各派閥から2人ずつ選抜されています」(番組関係者)

 加えて、笑点メンバーや司会者になることで莫大な利権も絡んでくるのだ。
 「メンバーになるということは落語家としての未来が約束されていることを意味するんです。以前の収入源は高座と営業のギャラで稼ぐしかなかったが、笑点の知名度を活かせば独演会をやってもチケットが飛ぶように売れる。一公演300万円以上の手取りは確実。さらに顔が全国区になったことでCM、バラエティーやドラマ、映画も加わる。2億円以上の年収が確実になるんです」(演芸関係者)

 さらに『笑点』の司会ともなれば、日本の落語界を制したに等しい権力が付いてくるというのだ。
 「笑点司会という冠は、派閥に関係なく、一目置かれる落語家になるんです。総理大臣みたいなものですよ。だから、誰もがやりたがるわけです」(テレビ関係者)

 気になる後継者だが、順当にいけば最高齢の木久扇が司会になるはず…。
 「今回は息子の木久蔵を笑点メンバーに昇格させることで手打ちをしたそうです。キャリアからみると、小遊三と圓楽の一騎打ちでしょう」(前出・芸能事情通)

 そんな中、日テレが水面下で調整しているのがタモリとビートたけしの2人。
 「メンバーの司会昇格はなれ合いを生み、最終的に番組をつまらなくしてしまうんです。幸いにタモリもたけしも固辞しながらも興味津々な様子です」(同)

 果たして、新司会者は誰になるのか!

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