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絶好調の「亀と山P」が超えてはいけないあるグループとは?

 ジャニーズの人気グループKAT-TUNの亀梨和也と山下智久が「亀と山P」の名義でタッグを組みリリースしたシングル「背中越しのチャンス」が爆発的な勢いを見せ、チャート1位を驀進しているが、その一方で、街中では奇妙な現象も起きているという。

 日本テレビ系のドラマ「ボク、運命の人です。」の共演から生まれたユニットで、2人が組んでシングルをリリースするのは「修二と彰」で大ヒットを生んだ「青春アミーゴ」以来となる。「ドラマの視聴率こそ、いまひとつ勢いに欠けますが、エンディングで踊るダンスが『ボク運ダンス』と評判にもなっている。やっぱり2人が組むと一味違うものになる」とはある音楽関係者。当然、オリコンのシングルデイリーチャートでも発売初日から1位を突っ走る2人。ただ、その勢いとは裏腹な出来事も起きているという。

 「街中のレコード店でCDが品切れを起こしていて、置いていないという事態が起きているんです。そもそも店舗が少ない時代にはなっていますが、そういった店が一つや二つだけでないみたい。ネットでもCDがないという悲鳴があちらこちらで上がっているんです」と同関係者は言う。欠品を起こすなど、近年の音楽業界ではありえない話なのだが、あるレコード会社関係者はこう話す。「欠品を起こしているわけではなく、初回限定盤が売り切れで、通常盤をまだ置いてないというパターンの店もあるようですね。もともと初回限定盤は予約段階で売り切れ間近の状態だったようですが。だったら初回限定盤の枚数を増やせば良かったじゃないかと思うでしょうが、そこはジャニーズならではの事案があるのではないかとも言われています」。その「事案」というのが今回、リリースされたのが「ジェイ・ストーム」のレーベルだったということ。

 「『ジェイ・ストーム』の社長は次期社長と言われているジュリー副社長です。副社長が一番可愛がっているグループは嵐ですからね。万が一、『亀と山P』のユニットが嵐の枚数を越えるような大ヒットになってしまえば、嵐はどうなるのという思惑があるんじゃないか、などと言われてはいますね」と同関係者。

 亀梨と山下のコンビはそんな“ウワサ”を巻き起こすほどのヒットコンビだということだけは間違いない。

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