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書評「差別と日本人」野中広務・辛淑玉共著、角川oneテーマ21

 「影の総理」とも呼ばれながら部落出身という不当な差別と闘いつづけた野中広務元衆議員と、在日差別撤廃の急先鋒として知られる人材育成コンサルタント・辛淑玉氏による対談を収録した。

 部落と在日、それぞれの視点から、平和な日本に根深く残る差別の実態をあぶり出す。阪神淡路大震災、オウム真理教事件、そして自民党内。

 対談は得意の歯に衣着せぬ発言の辛氏に対して、百戦錬磨の野中氏が時に圧倒され、時にたしなめるという流れ。
 石原慎太郎都知事に話が及ぶと「昨夜石原と飯を食った」という野中氏に対して辛氏が「石原さんと御飯食べられるんですか。なんで!? どこがいい男なんですか。もう私にはわからない」と話を一方的に打ち切ってしまう始末。
 辛氏のそういう所に嫌悪を抱かなければ、本書の内容は濃い。(税別724円)

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