元SMAPの超太っ腹なスタッフへの差し入れ

　きのう15日、木村拓哉の主演ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)がスタートした。過去に美容師やピアニスト、パイロットや検事などを演じてきた木村にとって、初の外科医師役。今作で、20種類目の職業となる。

　SMAP解散後、初の連ドラ主役になるだけあって、PRに必死。TBSの番組ジャックをしたり、雑誌の表紙を飾ったり。TBSが一丸となって盛りあげている。木村本人も、その恩を返そうと一生懸命。手術シーンを代替なしで行い、本物の医師を驚嘆させている。

　スタッフの士気を高めたのは、キムタクならではの“差し入れ”。なんと、およそ150人分の番組特製ジャンパーを、自腹で製作・プレゼントしたのだ。ワッペンには、「MY LOVELY CREW」(僕の好きな仲間)の文字。キムタク愛が詰まった貴重品だ。

　振り返れば、元SMAPでは中居正広が超豪華な差し入れをしていたことで有名だ。昨年12月26日、およそ20年9か月続いた『SMAP×SMAP』(フジ系)が終了した際は、およそ200人のスタッフに、名前入りのナイキエアーマックスをプレゼントしている。しかも、中居みずからがスタッフ一人ひとりに足のサイズを聞いて回った。1足16,960円。単純計算で、およそ340万円にのぼる。

　ちなみに中居は同じく昨年末、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の年内最後の収録でも、超太っ腹な差し入れをしている。共演者やスタッフおよそ150人に、老舗寿司店の高級にぎり寿司の折り詰めを送っているのだ。大トロ、まぐろ、イクラ、うなぎなどで、1人分3,000円ほどと思われる。中居は昨年末だけで、いったい何百万円を費やしたのだろう…。

　“番組の顔”になるのは、何かとお金がかかる。これから3か月、キムタクはどんなものを差し入れしていくのかも、楽しみだ。