その後も小平は「彼女は、自分からゴルフの話はしない。上を極めた人だから。しかも、彼女は僕が教えてもらうようなことを知らないで実践していたんだから凄い」と話し、そして優勝インタビューの最後には「なんだ、最後は美保の話で終わりですか?」と、苦笑いして会場を沸かせた。
だが、大きなタイトルを獲得した彼の顔には、5年のシード権と来夏の全英オープンの出場権を得た喜び、そしてなんといっても同棲中の古閑との関係に、一歩先の報告が出来る幸せにも溢れていた。
古閑は、酒が入ると「私大好きなの」と話し始め、「彼ね、ショットはいいの。でもね…」と、パットに悩む小平のことを心配し続けていたという。この日は、そんな古閑の杞憂が証明できた日でもあった。
二人の出会いは昨年8月。小平が優勝した『ダンロップ・スリクソン福島オープン』で、大会アンバサダーを務めていたのが古閑だった。そこで意気投合し、今年6月には生活を共にするようになった。そして、小平はプロ10年目で日本一の称号を得た。これで、二人のプロゴルファーとしての実績に差がなくなったことになる。
「古閑はプロだったときの獲得賞金5億円以上を貯金していると公言している。その彼女に追いついたのは大きい。これで晴れて結婚という事になりそうだ。小平は海外進出を狙っていて、伴侶として古閑が付いていくことになるのだろう。彼女は豪快に見えるけど、女性らしいところもたくさんあるから、いい姉さん女房になる」(スポーツ紙記者)
また、古閑も結婚願望が強いのだという。
「古閑さんには何度も番組に出演していただいていて、よく話をしますが、結婚願望が強い人です。子供も欲しがっている。年齢も33歳だから、突然結婚発表があるかもしれないです。古閑さんは『小平さんは優しくて、真剣に交際を考えてくれている』と言ってましたから」(バラエティ番組プロデューサー)
古閑が国内賞金ランク3位(10月21日現在)の小平の妻になる日が見えてきた。