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テレビ各局が落胆する加藤綾子女優進出の意外な盲点

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提供:週刊実話

 最近、視聴率が取れないテレビドラマにとって救世主と密かに注目を集めているのが、女優業に進出する元女子アナたちだ。中でも注目は、元フジテレビのカトパンこと加藤綾子(31)。早くも嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『貴族探偵』に、犯人役としてゲスト出演が内定したという。そもそもドラマ界が元局アナに目を付けた理由だが…。
 「知名度がある割に、扱いは中堅の芸人と一緒。結果、女優としてのギャラは格安になるんです。ドラマ1本当たりの出演料はゴールデン&プライム帯で1本5万円から。セリフがあれば、さらに5万円がプラスされます」(編成マン)

 もっとも、局アナとして人気No.1を誇ったカトパンに至っては、この基準は当てはまらないという。
 「カトパンの持っている潜在視聴率は9.8%もある。この数字は、綾瀬はるかの8.6%や篠原涼子の7.5%を軽く超えているんです。要は視聴者の期待度が非常に高いということ。これだけ人気があれば、ギャラは最低でも1本30万円。しかも、カトパンの場合、所属事務所が俳優系なので、ドラマには、かなり強気な金額を提示するはず。最低でも50万円というのが相場になるかもしれません」(芸能プロ幹部)

 カトパンが、その報酬を手にするかどうかは、全ては視聴率次第という。
 「彼女が出演した回の視聴率や分計などが大きく影響してくるはずです。数字は全局が閲覧できる。視聴率の結果如何で、他局からのオファーが決まるわけです」(テレビ局関係者)

 そんな中、カトパンを巡っては一部関係者の間で大根役者説が浮上している。
 「かつてフジの『27時間テレビ』で女優デビューを飾っているんですが、あまりの大根ぶりに局内から大ブーイングが出たんです。さらにフリーになってから受けたCMも、撮影のときの演技力のなさに皆、驚いたそうです。セリフは完璧なんですが…」(放送作家)

 カトパンが女優を名乗りたいなら、まずは演技力を磨く必要があるようだ。

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