search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 真の家電芸人は、土田晃之や細川茂樹ではない! あご勇だ!

真の家電芸人は、土田晃之や細川茂樹ではない! あご勇だ!

 雨上がり決死隊がMCを務めるテレビ朝日の人気トーク番組『アメトーーク!』で生まれた言葉に、「家電芸人」というものがある。これは芸人たちが、自分がこだわっている家電に対して薀蓄たっぷりに語る企画であり、2008年3月27日に放送された『アメトーーク!』の「第5回持ち込みプレゼンSP」にて、ペナルティのヒデが提案し、採用された。

 だが、この企画が思わぬ副産物を生み出す。芸人たちがテレビでプレゼンした家電が各量販店でバカ売れし、ちょっとした好景気が巻き起こったのだ。例えば、土田晃之が絶賛した加湿空気清浄機「KC-W65」は品切れ状態の大ヒット。雨上がり決死隊の宮迫博之がイチ押した掃除機「EC-VX 200」も飛躍的に売り上げを伸ばしている。また、この家電ブームはお笑い界だけではなく、芸能界全体に広がっている、俳優の細川茂樹も家電マニアとして仕事の幅を広げているのだ。
 この思わぬ経済効果に目をつけた一部のメーカーが、家電芸人の事務所に自社の新商品を送りつけ、テレビや雑誌で話題にしてもらうべくプロモーションを展開しており、某芸人の自宅などは、メーカーから送られた新発売の電化製品で、自宅が溢れかえっているという。
 だが、この家電芸人の特需にあずかったのは、メーカーと量販店だけであり、“町の電器屋さん”は蚊帳の外であった。だが、量販店の攻勢の前に苦しむ“町の電器屋さん”を救う真の家電芸人がいた。それが、かつて「ハンダース」や「アゴ&キンゾー」で一世を風靡したあご勇である。

 あご勇は、現在大阪に本部がある「アトム電器」のセールスマンを務めており、関東各地を訪問販売で廻っている。このアトム電器こそ、全国の“町の電器屋さん”736店舗が加盟するフランチャイズチェーンであり、個人商店の復興を目指す企業なのだ。今やあごは、太陽光発電、オール電化などの省エネ家電のセールスマンとして日々飛び回っており、エコに詳しい家電芸人として、密かに主婦の人気を集めている。
 薀蓄ばかりを語る家電芸人はもう飽きた。次回は、実際に己の足で家電を売り歩いているあご勇に『アメトーーク!』に登場してもらいたい。真の家電芸人は、あご勇だ!

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ