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“親の七光り”のレッテル払しょくなるか? 「ユミパン」襲名のフジの新人・永島優美アナ

 フジテレビが今年唯一採用した女子アナである永島優美(ながしま・ゆうみ)アナ(22)が、本格的にデビューを果たした。

 永島アナは91年11月23日生まれ、兵庫県神戸市出身。啓明学院高等学校時代はチアリーディング部で活躍。関西学院大学社会学部在学時には、初代「神戸ウエディングクイーン」(10年)に選出され、「ミスキャンパス関西学院」グランプリ(11年)に輝いている。

 大学在学中の12年10月から13年3月まで、「おはよう朝日土曜日です」(朝日放送)のリポーターを務めたタレントアナとあって、入社当時から話題になっていた。

 入社試験においては、テレビ朝日からも内定をもらっていたというが、それを蹴って、フジを選択した。

 父親はヴィッセル神戸などに所属し、日本代表でもプレーした元Jリーガーの永島昭浩氏。現在、永島氏は「スーパーニュースWEEKEND」(フジ)のスポーツコーナーを担当している。永島アナは父に似て、濃いめの顔立ちで、日本人離れしたエキゾチック美人だ。

 研修を経て、7月26〜27日の「27時間テレビ」でお披露目され、「めざましテレビ」などに単発で出演していた永島アナは、9月からいよいよ、ひとり立ちとなったが、いきなりサッカー番組のMCに抜てきを受けたのだ。

 アギーレ・ジャパンの初戦となった9月5日の「キリンチャレンジカップ2014 日本−ウルグアイ」の生中継で、本格デビューを果たした永島アナ。父親が同局でスポーツキャスターを務めているとあって、そのうち親子共演も実現しそうだ。

 また、フジの新人女子アナにとって登竜門でもある「○○パン」シリーズの9代目司会に抜てきされ、10月から冠番組「ユミパン」(木曜日深夜0時35分〜)がスタートすることも決まった。

 女子アナ・ウォッチャーのA氏は、「ここまでは順風満帆。“親の七光り”で注目度も高いわけですから、あとは自身の力で、そのレッテルを払しょくできるかどうかですね。ルックス的には、女子アナ界でナンバー1ともいえるほどの美貌の持ち主。これを生かさぬ手はありません。美貌を武器に大いにのし上がってほしいものです」と語る。

 “親の七光り”といえば、元フジの高橋真麻アナ(フリー)が有名だが、永島アナには、それをうまく利用して頑張っててほしいものです。
(坂本太郎)

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