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ヒルズには行かなかった ゆうこりん危機一髪

 麻薬取締法違反の罪で今月2日に東京地裁で懲役1年6月執行猶予5年の判決を受けた元俳優の押尾学。検察・弁護側とも控訴せず刑が確定した。今後は、押尾と一緒にいて急死した飲食店従業員・田中香織さんが死亡した経緯をめぐり、保護責任者遺棄容疑などでの再逮捕があるかどうかが焦点となるが、“ゆうこりん”ことタレントの小倉優子があわやこの事件に関連しそうだったことが分かった。

 「事件を受け、タニマチ以下、関係者はみな押尾から遠ざかっていて、警察の事情聴取に非協力的。これでは立証が難しく、再逮捕される可能性は低いのが現状」(警視庁担当記者)
 事件を振り返ると、田中さんは押尾が借りていた六本木ヒルズの“やり部屋”に誘われ、押尾と一緒にMDMAを服用して急死。田中さんの遺族はメディアを通じ、押尾に謝罪を求め、警察の捜査のずさんさを訴えている。そのため「押尾が再逮捕されなければ、巨額の損害賠償請求で民事訴訟に踏み切ると思われる」(同)というが、一歩間違えば、芸能界からも被害者が出ていたかもしれないという。
 「昨年10月、ゆうこりんは都内の高級鴨料理店で押尾と2対2の合コンをした。押尾が連れてきたのは弟分のイケメン俳優Iで、もうひとりの女性は20代後半の水商売風の女性。その女性はゆうこりんとは面識がなかったようだ」(週刊誌記者)

 なぜ、ゆうこりんが押尾と合コンすることになったかが謎だが、「押尾の周囲の関係者から誘われ、Iが来ることを聞いて喜んで行ったらしい。そのころ、ゆうこりんは彼氏がいなかった」(同) しかし、今になってぞっとしているのか、周囲にその時の“恐怖体験”を吹聴しているという。
 「タレント仲間には『ヒルズに誘われたけど、なんかやばそうだから行かなかった』と話しているそうです。イケメンには目がないゆうこりんですが、さすがにその時は“危険信号”が作動したのでしょう。その話からすれば、Iもヒルズに出入りしていたはず。もともと、Iは押尾の前所属事務所の先輩俳優の弟分で、押尾を紹介され意気投合。押尾とIとその俳優の3人で頻繁に合コンに繰り出していたそうです」(バラエティー番組関係者)
 間一髪で難を逃れた小倉だが、私生活は順調な仕事ぶりとは対照的だという。
 「以前、交際が報じられた不動産会社社長とはすでに破局してしまった。イケメン好きで理想が高いので、なかなか彼氏ができない。好きな相手ができれば、何でも言うことを聞いてポイ捨てされるのを繰り返しているので、そろそろ男性不信になっている可能性もあると思いますが」(同)
 ともかく、ゆうこりんが無事で何よりだ。

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