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臨死体験で未来を垣間見た!?衝撃の体験を語る人々

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 彗星探索家(コメット・ハンター)の木内鶴彦氏は、映画「ディープインパクト」(1998年)のモチーフとなった巨大なスウィフト・タットル彗星を92年に再発見したことで知られているが、彼は2度の臨死体験において、地球の未来を幻視している。

 彼は22歳のときに、上腸間膜動脈性十二指腸閉塞という病気で「死亡」し、30分後に蘇生。医師がカルテに死亡と書いた後、生き返る稀有な経験をした。この際、過去から未来への時間の流れや、地球から宇宙に向かう空間を漂い、地球の絶望的な将来を見てきたというのだ。

 1度だけならまだしも、2009年にも同様の体験をしたという。皆既日食の観測のため中国に渡航したとき、胃から大量出血をしてしまい再び臨死状態になってしまった。このときも地球の未来像を幻視したのだが、以前目に見た絶望的な未来とは違って、30%程度は希望が持てる未来に変わっていたそうだ。

 これらの情報から判断すると、未来は日々変動している可能性が高いし、臨死体験の途中は時間や空間さえも飛び越えることができるようだ。

 この木内氏の証言と似た臨死体験をした人物は他にもいる。NPO法人ネットワーク『地球村』代表の高木善之氏は、1981年にバイクの事故に遭い、臨死体験をしている。興味深いことにこのとき、地球の未来を幻視してしまったという。ソ連が10年後に崩壊し、アメリカが20年後に崩壊、地球そのものが40年後に崩壊するという「ショッキング映像」を見たというが、幸いにも的中したのはソ連崩壊のみ。アメリカや地球の崩壊はどうにか回避できたようだ。このように、臨死体験中に未来を見ており、その未来が修正されているという体験は存在するのだ。

 彼らの見たものは何だったのか。近年「未来人」を自称する人々の証言がネット上で注目されているが、彼らの語る「未来」も現実と比べると、少しずつ違っていることも多い。もしかすると、彼らが臨死体験の時に見た「未来」は数ある未来のうちの可能性の一つ、平行世界での光景だったのではないだろうか。

(山口敏太郎)

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