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“第二のやすきよ”との呼び声も高いブラックマヨネーズ

 ブラックマヨネーズは関西地方で、国民的兄貴だった。「だった」と過去形になったのは、現在はV6・岡田准一にバトンタッチされたからだ。

 関西のみで流れているCM・ひたかたパーク(ひらパー)。同遊園地のイメージキャラキクター・ひらパー兄さんに、ブラマヨ・小杉竜一が09年に就任。子どもと戯れるCMは大好評で、翌10年には相方・吉田敬と2代目を賭けて選挙をして、入場者数を大きく伸ばした。しかし、今年、同園がある大阪府枚方市出身の岡田に2代目のバトンを渡した。

 『M-1グランプリ2005』の優勝を機に全国的知名度となり、ひらパー兄さんで関西中堅芸人の長となったブラマヨ。その魅力は、神経質な吉田と“ツッコミの盟主”小杉が放つ、ケンカ仕立てのフリートークにある。

 よしもとの機関誌『マンスリーよしもと』(廃刊)が発表する毎年恒例の「ブサイクランキング」で10年間、2位から5位にランクインしていた吉田は、移動中、自分が開けたドアで小杉が入ってきたら、「俺が使ったカロリーでラクすんな」と怒る。タクシーに乗った際、後部座席の“こんもり”に小杉が肘を置くと、「みんなのこんもりや」と怒る。

 そんな吉田を芸人仲間は、「めんどくさい」と声をそろえる。しかし、嫌われないのは、ブサイクがゆえの実話がおもしろいからだ。モテモテのはずの今だが、最近遊んだ女性は“サモアの怪人”マーク・ハント(総合格闘家)にそっくり。19歳のとき、テレクラで出会って男女の関係になってしまった60代の老人は、内田裕也にそっくりだった。

 この吉田によって運命が変わったのは、相方・小杉。吉田が主催する飲み会に来ていた美人が「小杉ファン」と公言したため、急きょ小杉を呼びだすと、のちに交際。3年前、小杉はその14歳年下美人との間に一男を授かり、パパとなった。いっぽうの吉田も同棲&年内結婚報道があったが、現在は白紙の状態だ。

 2年前、M-1に続いて『上方漫才大賞』も受賞して、再び漫才の頂点に輝いた。今なお、仕事のオファーが絶えないため、“第二のやすきよ”との呼び声が高いのも、納得できる。(伊藤由華)

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