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ロンブー亮「介護士」に? 応援の声集まる中、過去の例を見ると不安が…

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ロンドンブーツ1号2号・田村亮

 自身の不祥事により、芸能活動を休止しているロンドンブーツ1号2号の田村亮が7月25日、女性自身(光文社)の直撃取材を受けた。

 女性自身によると、亮は現在、東京都内にある介護付き老人ホームの協力を受けて、「介護の勉強を開始している」と記者に語っており、取材を受けたこの日も、老人ホームから帰宅途中だったという。

 亮は「お世話になっている施設に迷惑がかかる」ということで、多くは語らなかったが、関係者の間では「今後、亮は芸能界を引退し介護の仕事をするのではないか」との憶測が飛び交っている。

 この報道に対し、ネットでは「もう芸能界戻ってくる気ないのかな」「性格も穏やかだし向いているのではないか?」「素直に応援したい」との声が相次いでいる。

 亮といえば、相方の田村淳が記者会見の時に触れたように、「正直で真っ直ぐ」な性格が知られている。今回の介護の勉強も「困っている人の力になりたい」という真っ直ぐな気持ちが原動力になっている可能性は高い。

 ところが、亮を応援する声が相次ぐ一方、ネットでは厳しい意見もある。

 「不祥事の贖罪として介護の世界の来られても」「芸能界復帰のためのアピールのようにも見える」との声のほか、髪の色も自身のトレードマークの金髪そのままであったため、「介護の仕事なら高齢者に合わせた身だしなみも大事なのでは?」との批判もあるという。

 芸能人と「介護の仕事」と言えば、歌手の酒井法子が2009年に覚せい剤締法違反(所持)で逮捕。翌年には「芸能界を引退し介護の仕事をしたい」と発言。翌年には創造学園大学(2013年廃校)に入学し、介護士および音楽療法士の資格を取得するため、介護の仕事に携わるための準備をしていた。

 しかしながら、結局酒井は介護士にはならず、事件から3年後の2012年には芸能活動を再開。あれだけ話題に出していた介護の仕事は、結局一度も勤めることなく、現在に至っている。

 酒井の一件もあり、ネットでは今回のロンブー亮の語る「介護の勉強」は、「ただのアピールなのでは?」という懐疑的な見方をされており、「本当に信用できるのか?」と非難の的になっているようだ。

 「反社会的勢力から金銭は受け取っていない」とのウソ発言が、吉本興業全体のお家騒動に発展した亮だけに、今度こそウソ偽りのない発言が求められる所だが……。

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