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NHK受信料回収員が勤務中に下着ドロ

 国営放送の受信料回収員が、勤務中にとんだハレンチ行為を犯してしまった。

 警視庁三田署がNHK受信料の回収業務中に女性宅から下着を盗んだとして、窃盗の疑いで、受信料回収会社社員・谷津勇市容疑者(43=千葉県船橋市前原西)を逮捕していたことが、7月9日に分かった。

 逮捕容疑は4月中旬、千葉市花見川区で、アパート1階のベランダに干してあった女性用下着2枚を盗んだとしている。谷津容疑者は同市内のNHK受信料の回収を担当しており、当時も勤務中だった。

 同署によると、谷津容疑者は「大変申し訳ないことをした」と容疑を認めており、他にも複数の女性宅で下着を盗んだと供述しており、余罪を調べている。

 逮捕のきっかけとなったのは、6月25日、東京都港区で、女性の後ろ姿を携帯電話で撮影していた谷津容疑者を、不審に思った通行人の男性が110番通報。駆け付けた同署員がカバンを調べたところ、女性の下着が発見され、盗んだことを認めたという。携帯電話には下着の画像が保存されていた。

 NHK広報部によると、「委託先の社員が逮捕されたことが事実なら遺憾」とコメントしている。

 NHKでは受信料回収の多くを外部業者に委託している。5月には鹿児島放送局の受信契約業務委託会社の男性社員が、受信契約書を偽造して、受信料が被害者の口座から引き落とされるという不祥事が発覚した。NHKの指導不足もさることながら、委託先企業も、もっと国営放送の受信料回収に携わっている責任を自覚すべきである。
(蔵元英二)

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