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橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/28)白富士S、他

1回東京競馬初日(1月28日・土曜日)予想・橋本千春

☆東京11R「白富士S」(芝2000メートル)
◎1スズカデヴィアス
○11プロフェット
▲6ケツァルテナンゴ
△3マイネルラフレシア、10スーパームーン
 1枠1番と、絶好の枠を引き当てたスズカデヴィアスが混戦に断を下す。強力な同型馬が見当たらず、先手必勝の勝ちパターンに持ち込めると確信した。休み明け以降は、ブラジルC16着、金鯱賞10着、リゲルS5着と不本意なレースが続いているが、それぞれ敗因は明らか。ブラジルCは初めてのダートに戸惑ったもの。そして、金鯱賞は先行力を生かせず不完全燃焼に終わり、リゲルSは初の1600メートルと太目残りが響いた。決して悲観することはない。さて、今回は全3勝(2000〜2200メートル)を挙げている適鞍。この条件なら、京都記念でラブリーデイ(宝塚記念、天皇賞・秋)のハナ差2着に粘った、逃げ脚が目覚めるとみた。戸崎騎手への乗り替わりもプラスに働きそう。当面の相手は、成長力の大きい明け4歳馬のプロフェットだが、昨年の覇者ケツァルテナンゴも休み明け2戦目で走り頃、侮れない。

☆東京9R「白嶺S」(ダ1600メートル)
◎11イーグルフェザー
○13ブラックジョー
▲4ウインユニファイド
△6アルタイル、10シャドウチェイサー
 勝利のお膳立てが整っている、イーグルフェザーをイチ押し。東京1600メートルは全3勝を挙げている、最高の条件。昇級緒戦の錦秋S4着も評価できる。メンバー最速の上り(34秒2)を発揮、0秒2差と迫った内容はここに大きく望みをつなぐもの。<3103>と、まだ底が割れていない明け4歳馬でプラスアルファも魅力。さらに、神ってる田辺騎手とのコンビも強調材料。地力を増している、同じ4歳馬ブラックジョーが相手になる。

☆中京11R「中京スポーツ杯」(芝1200メートル)
◎6ダイアナヘイロー
○8アグネスユーリヤ
▲13ノーブルルージュ
△1タガノスカイ、7ニシノラディアント
 千万条件に入ってから、(3)(2)(4)(2)着と毎回、上位争いを演じているダイアナヘイロー。地力強化の跡は歴然で、ここは期待できる。前々走の鳥羽特別4着は、レコード決着で0秒2差だから価値がある。ハンデも据え置きの54キロなら全く心配無用。今度こそ。相手は、昇級緒戦の中京日経賞を2着と好走、今が充実期のアグネスユーリヤ。

☆京都11R「河原町S」(ダ1400メートル)
◎4コウエイエンブレム
○3ヒロブレイブ
▲2テーオーヘリオス
△5イーデンホール、6サウススターマン
 昇級緒戦の羅生門Sをクビ差2着と好走、一発でメドを立てたコウエイエンブレムでいける。地力強化の跡は歴然だし、これからまだまだ強くなる明け4歳馬でプラスアルファは大きな魅力だ。1400メートルはここまで、<2321>と、安定感抜群で距離適性も高い。クラス慣れも見込めるし、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。ヒロブレイブが相手。昇級2戦目の雅S3着の内容から、好勝負必至。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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