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JR西日本・芦屋駅員が女性用制服着て「Facebook」に投稿

 JR西日本の東海道線・芦屋駅(兵庫県芦屋市)に勤務する男性契約社員(23)が、女性用の制服を着用し、SNSサイト「Facebook」に不適切な写真を投稿していたことが分かった。同社では男性社員に写真の削除を命じ、今後、処分を検討する方針。同社によると、男性社員は昨年7月、芦屋駅の駅事務室内で女性用の制服を着て写真を撮影し、同月中に「Facebook」に公開した。

 外部から指摘があって発覚し、4月5日、同社が男性社員に聞き取り調査を行ったところ、「ちょっとふざけてやってしまった。セルフタイマーを使って、駅事務室で撮影した」と事実関係を認めたという。写真はワイシャツの上に、女性用制服のベストを着て、女性用制帽を被って、右手は敬礼のポーズを取り、左手は自身の股間にあてていた。女性用の制服は、事務室にあったものを無断で着たと説明している。

 男性社員は12年12月から、同社に勤務。芦屋駅で、改札や切符の販売業務にあたっていた。撮影したのは勤務時間外だったという。同社では、「職場設備内で、女性の制服などを使って不適切な写真を撮影、公開し、JR西日本に対するお客さまや社会からの信頼を損ねた」と受け止めている。

 不適切な写真が投稿されてから発覚まで、実に9カ月もの長きにわたって、インターネット上に放置されていたことになる。女性用制服で、股間に手をやって…というのは、やはり同社のイメージを損ねるものだ。
(蔵元英二)

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