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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(3/4小倉・3/5中山)

 今週デビューの注目馬は、3月4日(土)小倉第3R芝1800m戦に出走予定のクイーンマンボ。馬名の由来は「マンボダンスの女王。母名より連想」。牝、青毛、2014年3月28日生。栗東・角居勝彦厩舎。父マンハッタンカフェ、母スズカエルマンボ、母父シンボリクリスエス。生産は新ひだか町・グランド牧場、馬主はヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。愛馬会法人・ユニオンオーナーズクラブの募集馬で総額2800万円。伯父には05年天皇賞(春)(GI)を制したスズカマンボ(父サンデーサイレンス)や、叔母には12年阪急杯(GIII)、CBC賞(GII)で2着となったスプリングサンダー(父クロフネ)がいる。本馬の血統は成長力のある血統で、近親の活躍を見ても早期からのタイプではない。本馬もここまでデビューが遅れたことからもわかるように、本格化するまでには時間がかかるタイプ。現時点でも柔らかみのある良質な筋肉を豊富に付けており、動きそのものも柔軟性がある。筋肉量はあるが、まだ実が入っていない分反応が一息なところがあるが、馬っぷりは良く楽しみな一頭だ。なお、鞍上には藤岡佑介騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、3月5日(日)中山第3Rダート1800m戦に出走予定のアナザートゥルース。馬名の由来は「もう1つの真実。父名の一部+母と兄サウンドトゥルーより連想」。牡、栗毛、2014年3月20日生。美浦・高木登厩舎。父アイルハヴアナザー、母キョウエイトルース、母父フジキセキ。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額2880万円。半兄には15年東京大賞典(GI)、16年チャンピオンズC(GI)とGIを2勝しているサウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)や、同じく半兄にダートで4勝を挙げているルールソヴァール(父フレンチデピュティ)がいる。本馬は兄弟同様晩成型の成長を見せているが、シルエットの良い馬で、がっしりとした造り。やや脚捌きに硬さはあるが、ダート馬と考えれば全く問題ない。その動きは力強くスピード感抜群の走り。なお、鞍上には大野拓弥騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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