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元SMAP・稲垣吾郎、民放1社が舞台取材に来ず “圧力”を暗に表す発言も?

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稲垣吾郎

 元SMAPの稲垣吾郎が29日、都内で主演舞台「君の輝く夜に〜FREE TIME,SHOW TIME〜」(8月30日〜9月23日、東京・日本青年館ホール)の公演前トークイベントを開催。イベント後の囲み取材で、9日に亡くなったジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長についてコメントしたことを、各メディアが報じた。

 ジャニーさんの死後、今月19日に稲垣は同じ事務所の草なぎ剛、香取慎吾と連名でコメントを発表していたが、稲垣が公の場で初めてのコメントとなった。

 報道をまとめると、稲垣は「僕らの生みの親です。ジャニーさんがいなかったらここに僕も立っていないわけですから。ゆっくり天国で休んでいただいて、これからも見守っていただきたい」と追悼。

 今後、開催予定のジャニーさんのお別れの会については、「僕らも立場がありますので」とした上で、「出たいという気持ちはありますけど、思うことが一番大切だと思います。僕の気持ちも届いていると思いますので」と胸中を吐露したという。

 「先日、公正取引委員会がジャニーズ事務所に対して、元SMAPのテレビ出演に圧力をかけたとして注意していたことが報じられた。一部メディアによると、お別れ会は9月4日に東京ドームで開催されるようだが、稲垣の『僕らも立場がありますので』という言葉に、ジャニーズからの圧力があることが集約されている。ジャニーズは3人を呼ばない可能性が高そうだ」(芸能記者)

 同日、日本テレビの小杉善信社長が定例会見を行い、圧力問題について、「一切そういう声は聞いてない」と完全否定していたのだが…。

 「民放キー局で、稲垣のこの日の会見を唯一取材しなかったのが日テレ。日テレの場合、圧力をかけられる前に、ジャニーズに忖度し過ぎている」(ワイドショー関係者)

 公取委が動いても、なかなか状況は変わらないようだ。

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