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健在ぶりをアピールしたジャニー喜多川社長

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が6日、取材に応じ一部で報じられた死亡説を笑い飛ばしたことを、各スポーツ紙が報じている。

 一部が報じたところによると、先月下旬、ジャニー氏の死亡情報がマスコミの間で駆け巡り、マスコミの各ジャニーズ担当者が大慌てで確認に走ると、事務所側は「『何もない』としか言いようがない」、「どこからそんな話が出たんだ」などと完全否定したという。

 各スポーツ紙によると、ジャニー氏は死亡説の原因になるような体調不良や入院はなかったことを説明し、「面白いですよ。みんな、死ぬのを待ってるみたい」。「体調はしょっちゅう崩してますけど、年寄りですから当たり前ですよ。この年にしては元気がある方」と健在ぶりをアピールし、「死にませんよ、絶対に」と力説。「死ぬようなことがあったら、記者の皆さんにご報告しますから」と笑わせたというのだ。

 「ジャニー氏は2020年の東京五輪に対して並々ならぬこだわりを持っている。五輪のセレモニーにジャニーズの所属タレントを出演させるという大きな夢をかなえるまでは本人が力説するようにそう簡単には死なないだろう」(芸能記者)

 また、一部週刊誌が今後のジャニーズJr.の“CDデビュー打ち止め”を報じていたが、ジャニー氏は「そういうことはない」と真っ向から否定。以前から、グループ結成からデビューまで、時間をかけてじっくり育成する方針を掲げておりその方針は変わらないことを説明。そのうえで、「少年隊だって7年くらいデビューまでかかりましたから。一人前になってからデビューしてほしい」と説明したのだが…。

 「なかなかCDが売れないこのご時世、そろそろジャニーズ内部でも、今まで封印していた音楽配信“解禁”について議論されているようなので、配信のみでの“デビュー”もありえるかもしれない」(音楽業界関係者)

 ジャニー氏が健在な限り、事務所は安泰なはずなのだが…。

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