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愛知県の夏祭「豊田おいでんまつり」

 梅雨が空け、連日の猛暑が続き、岐阜県多治見市が全国で一番の暑さを記録した東海地方。7月24〜25日に、愛知県豊田市の夏の風物詩「第42回豊田おいでんまつり」が開催されました。

 おいでんまつりで踊られる「おいでん踊り」とは、テーマ曲「おいでん」に合わせて、踊り連(各チーム)がそれぞれ工夫した衣装・オリジナルの振り付けで、市街地のコースを踊りながら、練り歩きます。テーマ曲「おいでん」の「♪おいでん(来なさい)、みりん(見なさい)踊ろまい(踊りましょう)」と連呼する三河弁のフレーズは、一度聴いたら耳に付いて離れません。

 24日(土)のおいでん踊りファイナルでは、6月から市内14か所で行われた「マイタウンおいでん」で選ばれたチームだけが踊ることができます。16:30からの踊り第1部と19:0からの踊り第2部に分けられ、その間には幼稚園児による「リトルおいでん」という、子供たちの踊りも披露されます。当日、総勢105チーム、3400人が踊りを披露しました。

 圧巻だったのは踊り第1部で、照りつける太陽の真下でアスファルトの照り返しを受け、熱気が溢れる中、踊り人たちは汗を振り乱しながら、息の合った踊りを数時間も乱舞していました。その日は気温が37度を超える愛知県地方でしたが、さらに熱く盛り上がっていました。

 最終日25日(日)には、市内を流れる矢作川河川敷で花火大会が行われ、直径330mの10号玉や550mもの長さの仕掛け花火など、12000発の花火が打ち上げられました。連日の暑さにもかかわらず、およそ450000人の来場者がありました。

(写真:「ほいくっしーず」のみなさん)

(「三州(さんず)の河の住人」皆月斜 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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