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本当にあった怖い彼氏〜私の私物を売っていた男〜

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画像はイメージです

澤木奈々(仮名・26歳)

 大学の頃に付き合っていた男の話です。彼とはバイト先で知り合い、一緒に遊ぶ関係に発展。そのうちに告白され、付き合うようになりました。彼は学生ではなく、バンド活動をしているフリーターでした。そんな彼はよく、バイト帰りに私の家に泊まりに来ていたのですが、ある時、下着がなくなっていることに気がついたのです。

 最初は勘違いかと思ったのですが、いつも穿いていたデザインのものが、次々となくなっていくので、さすがに気がつきました。私は下着を干す時、基本的に家干しですし、コインランドリーも使っていません。となると、犯人は唯一、私の家に出入りしている彼しかいないと思いました。

 ただ、証拠があるわけではないので、彼が遊びに来る日、タンスの外側の隙間に小さな紙切れを挟んでおきました。これで私の目を離した時に彼がタンスを開けた場合、紙が落ちるので気付くことができます。

 そして、彼が家に来た日、私がトイレから戻ってくると、案の定、タンスには開けられた形跡がありました。なので、私が今まで不審に思っていたことをすべて問い詰めると、彼は「ごめん」とあっさり白状。どうやら、かなりお金に困っていて、私の下着を盗んでは、ネットで売っていたそう。でも彼は、私に悪いという思いがあったらしく、使用済みのものは取らず、わざわざ自宅で卵の黄身などを塗りつけて売っていたとのこと。使った顔写真も、すべてSNSから拾ったものだそう。そんな彼は過去、「顔は映さないから」と言って、裸の写真を撮ろうとしたことがあったんですよね。その時は断りましたが、もし受け入れていたら、その写真も売られたかもしれないと思い、怖くなりました。

写真・ FeeBeeDee

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