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たった16円のために娘を質入れした父親 「娘の価値はその値段しかないの?」と怒りの声が殺到

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画像はイメージです

 子供にとって両親は最も信頼できる存在だろう。しかしその信頼を裏切り、子供を利用した親たちがいる。

 海外ニュースサイト『Storypick』は4月16日、中国・広東省のレストランで、娘と食事をした父親が、代金を支払うことができず、娘を質に入れたと報じた。同記事によると、父親は3歳の娘とレストランで合計6元(約100円)の食事をしたが、支払いの際、1元(約16円)分だけ手持ちが足らなかったという。そこで父親は娘を質に入れることを決意。レストランのオーナーに娘を渡し「明日お金を持って娘を迎えに来る」と言い残してその場を去ったそうだ。

 しかし、父親は数日経っても娘を迎えに来なかったため、レストランのオーナーが警察に通報し、事件が発覚。父親は警察によってレストランに連れ戻され、警察から厳しく注意を受けたという。幸い、レストランのオーナーが娘の世話をしていたため、娘の健康状態は良好だった。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「娘の価値は1元ってこと?」「他に術がなかったからって娘を質に入れるとは普通は考えない」「信じられない。初めからお金がないことを知っていて、娘を質に入れる目的で連れていったのでは?」という声が挙がっていた。

 世界には、親が子供を利用し、騒動となったケースが他にもある。

 2014年9月には、アメリカ・フロリダ州で中学校の教師をしていた当時30歳の母親が、当時3歳の娘を利用し、万引きを繰り返していたとして逮捕された。母親は、娘に小さなリュックサックを持たせ、家電量販店で高価な品を盗んでリュックの中に入れるように指示したという。店側が娘の万引きに気づき警察に通報したことで、母親の指示であることが発覚。母親は逮捕された。

 2018年11月には、スペイン・カタルーニャ州で14歳の娘の病気を誇張した両親が逮捕された。娘は毛髪がまばらでもろくなり、低身長や知的障害がみられることが特徴の遺伝性疾患「硫黄欠乏性毛髪発育異常症」を患っていたが、娘の症状は軽く、医師からも治療が必要な段階ではないと診断されていた。しかし両親は複数のメディアに出演して「高額な手術をした」「アフガニスタンに住む著名な遺伝学者の元を訪れた」と語り、「アメリカで治療を受けさせてやりたい」と訴えて寄付を募ったそうだ。寄付は約42万ユーロ(約5300万円)集まったが、その後、メディアによって娘が手術をしていないことやアフガニスタンに行っていないことが発覚。娘の病を利用して詐欺行為をはたらいた罪で両親は逮捕されたという。娘は事件に関するコメントは出していない。

 特に幼い子供は「親の言うことは正しく、親が言うことは絶対」という感覚を持っているだろう。しかし親がその気持ちを利用し、子供を犯罪に加担させるようなことはあってはならない。親を信じての行為が実は犯罪だったと子供が知ったとき、子供は親の想像以上に傷つくはずだ。

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