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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(8/26新潟・8/26小倉)

【今週デビューの注目馬】

☆シグナライズ

 2017年8月26日(土)新潟第5R芝1600m戦に出走予定のシグナライズ。馬名の由来は「有名にする」。牝、鹿毛、2015年2月25日生。栗東・藤原英昭厩舎。父Frankel、母ワイルドココ、母父Shirocco。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額4860万円。本馬は牝馬らしいスッとしたシルエットをしており、蹄が厚めで繋ぎはやや立ち気味、道悪馬場はもちろんのこと、ダートもいけそうだ。走らせると重心のブレが少ない弾むようなフットワークで、長く良い脚を使うタイプだろう。距離はマイルから2000mあたりに適性がありそうだ。なお、鞍上には岩田康誠騎手を予定している。

☆ラクシュミー

 2017年8月26日(土)小倉第5R芝1200m戦に出走予定のラクシュミー。馬名の由来は「だれも独占できない、ヒンドゥー教の美しい女神」。牝、鹿毛、2015年5月14日生。栗東・昆貢厩舎。父シニスターミニスター、母ワイエムサチ、母父タバスコキャット。生産は浦河町・浦河小林牧場、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額880万円。半兄にはダートで3勝を挙げたオウケンゴールド(父ワイルドラッシュ)がいる。本馬は、腹袋がしっかりとしたタイプで、内臓面は強そうだ。胴が詰まっており、フットワークからも短い距離向き。血統は明らかにダート向きで、将来はダートでの活躍が見込めるが、現時点ではトモに物足りなさがあり、本格化はだいぶ先になりそう。それでも走りには軽さがあり、馬体もガチガチのダート馬といったシルエットではないので、芝もこなせておかしくない。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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